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山下「今思ったらハニートラップかもな、俺にはAと同じ事務所って言ってなかったし...連絡先もなんも知らない」
ははっと乾いた笑い声の智久くんを見て
ああ、私の事務所の後輩、週刊誌
同じ事務所でも売れる為ならなんでも出来る子はいる
私が落ちて行けば、自然とそのポジションは誰かで埋められる
山下「俺が周りなんか気にせずにちゃんと拒否してればこうはならなかったよな、週刊誌は大袈裟だから.....ごめんね、」
眉を下げてビールをグイッと飲みながら私の目を見てきて
私の方が最低じゃん
心底思った
「岩田くんの家泊まった...」
智久くんの前で 剛典 なんてワード出したくなくて
他人行儀だと言われる呼び方で伝えても
智久くんは悲しそうな顔をして二本目のビールを開けていた
「かっずんと飲んで、その後今日俺のメンバーと飲んで、そしたらたまたま居たの、、酔い過ぎちゃって目が覚めたら岩田くんの家だった」
それでと続けようとしたら
山下「もういい」
と言ってスマホをいじりながら、明日何時？帰らなくて大丈夫？ なんて言われちゃって
何も言えなかった
山下「Aが幸せならそれでいいよ」
「智久くん、、嫌なら突き放してくれていいから、聞いて...」
山下「俺はその続きの生々しい話も聞かないといけないの？俺はこれ以上聞かない」
「智久くんじゃないと嫌だから、だから」
山下「ごめん、電話」
智久くんはベランダへ出て行き、1分も経たないうちに帰ってきた
そこからはお互い無言で
ただただビールの空き缶が増えてるだけ
それなのにアルコールが少ししか回らないのは緊張している証拠
「...帰る」
智久くんを見ると眉間にしわ寄せたまま
私を見ることなく缶をじっと見ているだけだった
山下「話終わってないだろ」
低い声で冷たい目でコートを着た私を見た智久くんはきっと多分怒ってる
「智久くん聞いてくれないもん」
山下「誰が彼女の浮気聞きたがんの」
「浮気って...、智久くんもでしょ」
山下「俺はヤってない」
「私もヤってない！目が覚めたら服着てた！初めて会った日からやり直そって言われたけど断った！
...ハグだけされた」
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瑠衣 - ヤバい！山Pが彼氏！kokumaさん天才すぎん⁈めっちゃ楽しみです！ (2月11日 22時) (
レス) id: 75445a456f (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - こういう画像ってどこから見つけてるんですか？もし良ければ参考にさせてください！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 2ed8952db1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ。 - 1からずっと読んでいます！読む専門ですが(；＿；)これからの更新も楽しみにしています！ (2019年3月8日 8時) (レス) id: 839bfb0809 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - LiSAさん» ありがとうございます＜(_ _)＞女優ちゃん3に移行したのでまたよろしくお願いします^^ (2019年2月28日 23時) (レス) id: ed547e53f2 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - まりあさん» やっと一区切りつきました(--;)またお時間ある時にご覧いただけると嬉しいです^^ (2019年2月28日 23時) (レス) id: ed547e53f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年11月19日 1時
