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山下「最初からそう言え」
真面目なトーンで言った彼は
両手で私の頬を引っ張り
「いたーい」
笑って見せると智久くんも笑顔になってくれて
「会いたい、でも…大事な時期に恋愛優先してるって思われたら…」
山下「恋愛優先の何が悪いの？」
そう言うと おいで なんて言われて
彼の足の間に座らされる
「だって…仕事疎かにしてるって思われたくないし…」
山下「疎かねー…今俺に会ってどう思った？」
……素直に私は
智久くんに会って、智久くんの温もりを愛を感じて
あーこれで明日からも頑張れるな
って思えたの
「……智久くん」
山下「んーなーに？」
微笑みながら私の肩に腕を乗せてて、その重みすら、愛しい
「間違ってたね…余裕がなくてつらい時こそ、智久くんが必要なのに」
顔を彼の胸に預けて少し振り返りながらそう言えば
智久くんは ふふん と笑ってて
山下「５分、１０分しか時間がなくても会いたくなったらいつでもこうやって抱きしめに行ってあげる」
「本当？」
山下「あ、ごめん、俺も一応忙しい方だったーでもAに来て！って言われたら飛んでっちゃうかも…」
「仕事飛ばしちゃだめだよー」
モゾモゾっと智久くんの方に体を向けて
ギューーと抱きつくと、" 可愛い "と言って抱きしめ返してくれる
山下「でも本当、今日みたいに時間があったら会おう？…俺もA不足だと仕事調子悪いから」
「A不足だった？」
智久くんの視線に合わせて首を傾けながらそんな事を聞けば
山下「そ、れ反則だから」
視線をそらされて きつーく ギューー と抱きしめられて
山下「やばい、すげえ好き。…キスしていい？」
今度は智久くんが私の視線に合わせて、真面目な顔になった
色っぽいな…って思ったのは智久くんには言ってあげない
だって、言えば笑顔の智久くんが私に沢山キスしちゃうでしょ？
「キス？…ダメ」
山下「え…」
今はこの顔の智久くんに
チュッ
山下「…っん、……だから、不意打ち禁止だって」
──────私からキスするの
────────────
翌日
赤崎「早朝なのにご機嫌ね」
「智久くん不足解消したからかな〜」
赤崎「え！あれから会ったの？」
「うん2時間だけ、だったけど」
赤崎「よく遅刻しなかったわね、成長を感じるわ」
「でしょ！」
たった数時間だったけど、
時間なんかじゃない
智久くんに会えた事で私は今日も頑張れるから
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秋帆 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく設定のここの部分 「コウノドリ」(2015年・2017年) 下屋カエ役 これ正しくは下屋 加江ではないんでしょうか？ (2019年4月13日 2時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
秋帆 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 設定のここの部分 「戦力外捜査官」(2014年) 海月千春役 これ正しくは海月 千波ではないんでしょうか？ (2019年4月13日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 俳優さんとジャニーズとLDHグループと声優兼歌手の蒼井翔太君大好きです最高です (2019年2月26日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
むー汰(プロフ) - この作品を読みに来るの、おそらく５回目ぐらいです…。本当にこの作品が大好きです！！！ (2018年1月29日 0時) (レス) id: d0dcff0a17 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 音さん» ドラマのセリフの件ですがこちらの物語はあくまでもプライベートのお話なので役名ではなく本人の名字表示にしています。 (2017年12月12日 21時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年11月2日 13時
