山下くんと女優ちゃん

亀梨くんとご飯 ページ23

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＿えっ……

山下＿なーんてね。行ってきていいよ。でもこれからは先に言ってくれると安心かな〜


と大人の余裕と少しの心配を見せてくれて

なんとなく不意にあー私 この人のこと好き だと改めて思ったりする


＿これからちゃんと言うね

山下＿うん。じゃ俺まだ仕事だから切るね。終わったら連絡する。亀によろしく

＿分かった。頑張ってね



終了ボタンを押すと、運転席から


赤崎「着いたよー。明日は昼からだからパーっと楽しんで」


こんな仕事してたらパーっと楽しんでも撮られるな

と言われる事が多いが

うちのマネージャーはそのままのAを好きになってもらえるようになったらいいから。

と言ってくれる。

ま、勿論最近話題の ゲス な事やイメージダウンする事は禁止なんだけど。



亀梨「おつかれ〜」

「おつかれー久しぶりービールー！」


と私らしくいられる人と、堂々と食事出来るのもマネージャーのおかげかな

ま、かっずんの人柄や彼のファンの心の広さのおかげでもあるんだろうけどね


亀梨「飲むモード？」

「昨日も飲んだんだけど、かっずんと飲むの久々だからテンション上がってる〜」


おかげで、酒豪キャラが出来てしまった。

そしていつの間にか世間から亀梨と窪田は世話係だと認識されてる


亀梨「またおんぶでお見送りコースかー」

「うーそれは気を付けます兄貴！」


──乾杯ー！


亀梨「あ、そだ。初主演おめでとう。」

「えっ！！これ…え？まじ？」


おめでとうと手渡されたのは前々から欲しいなって思ってたカメラだった。


亀梨「まじ〜インスタ用に欲しいって言ってたじゃん？ま、Aが使いこなせるか謎だけど」

なんて笑いながら冷奴をつまみながらビールを飲むこの人はやっぱり私を喜ばす事が上手いらしい


「待って嬉しい。、撮っていい？」

亀梨「いーよ。撮ってるの撮ってあげる〜」





亀梨「次何？焼酎？ハイボール？」

「かっずんは？」

亀梨「んーハイボールかな」

「じゃ、一緒。」


注文してもらい、待ってる間、

アノコトを報告しなきゃいけないな、なんて思う


亀梨「撮影どうだった？あれだよね、山Pと共演だよね？」

「あ、うん。その事な


店員「ハイボールです」



タイミングが悪い……

こんなに報告し辛いのは、前回のせい。

別れた後かっずんに泣きついて、好きな人出来たら付き合う前にまずかっずんに紹介する！

と宣言していたからだ


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