その1 ページ2
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「はあー」
男の子「A先生溜息つくと幸せ逃げるよ」
「７歳の子に言われるとよけい重みがあるわ。服あげて、診察するよ」
冴島「悩み事ですか？最近ずーっと溜息ついてますけど」
AA改め藍沢Aとなった私はどうしよもないくらい悩んでいる
緋山「なーに。藍沢とケンカでもした？」
「そんな時間もないくらい最近まともに話せてないんです」
ここ最近は私と藍沢先生の当直がバラバラで続いたり、私が早く帰れても、藍沢先生は残業したりで
タイミングというタイミングが合わないのである。
もちろん、休憩が被ったりして他愛もない話くらいは出来てるんだけど
─────食堂
「コロッケあげるー」
藍沢「最近食欲ないのか？」
「……んー、そうかも」
藍沢「働きすぎじゃないのか」
「それは藍沢先生でしょ。今日も病院に泊まるの？」
藍沢先生と、他愛もない話を……
じゃなくて
「間違えた。」
藍沢「なんだ」
「泊まるの？じゃなかった。今日は一緒に帰ってほしい。当直じゃないでしょ」
藍沢「そうだな」
今日こそは絶対に話さなければいけない
藍沢家に関わる大切な問題があるのだから！！
食事の途中にはお決まりのホットラインが鳴り気付けば外は真っ暗くなっている
白石「藍沢先生、ICUの
「あーー白石先生！今日は藍沢先生連れて帰っていいですか？」
白石「あぁーそうね！最近帰れてないもんね。ごめんごめん」
白石先生が藍沢先生に診察をお願いしかけた所を慌てて止めに行けば
彼は そんなに俺と帰りたいのか みたいな表情を見せてくる
……なんだかなー、、藍沢先生は私との時間欲しくないのかな
無駄な不安を持ってしまう
「ねー」
藍沢「なんだ？」
「ちょっとだけ私に飽きた？」
帰り道街灯に照らされながら、少しの不安を打ち明けてみる
藍沢「そんな訳ないだろ」
と言いながら、私の手を握ってくれて
「そ？それならいいんだけど」
単純な私はそれだけで不安がなくなっちゃうの
お家に着いて、藍沢先生がテレビを付けながら上着を脱いでハンガーにかけている様子を横目に
昔彼の家にあったコーヒーメーカーの新型のボタンを押して、彼の好きなコーヒーを入れてあげる
藍沢「悪いな、」
淹れたてのコーヒーをソファーに座った彼に手渡して、今度は自分のカフェラテボタンを押しに行く
「ねぇ、耕作。私、、妊娠してるみたい」
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さざんか(プロフ) - ドキドキが止まらない………こんな素敵なお話に出会えてよかった！！！お気に入り登録して、更新待ってます！！！✨️✨️✨️ (8月23日 1時) (
レス) @page14 id: 2d06e4d39c (このIDを非表示/違反報告)
Rin.usss(プロフ) - 更新いつまでも待ってます。 (8月20日 17時) (レス) @page15 id: 47605cf24d (このIDを非表示/違反報告)
ゆずの(プロフ) - キュンキュンしてますっ❤︎kokuma様のペースで構わないので更新して頂けると嬉しいです♬︎楽しみにしていますっ( › ·̮ ‹ ) (2022年6月26日 17時) (レス) @page15 id: b1614ee1b1 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨(プロフ) - 更新嬉しいです！ありがとうございます^ - ^ (2020年1月29日 12時) (レス) id: 6383656a80 (このIDを非表示/違反報告)
フィーリア(プロフ) - 更新お待ちしておりました！！作者様のご都合に合わせてで全然構わないので、完結まで頑張ってください！！楽しみにしております(o^^o) (2020年1月22日 3時) (レス) id: cc4e3e468c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年11月25日 8時
