藍沢先生は私のヒーロー ページ40
※本編59.60の続きの様なお話
"噂のフェローちゃん来たよ"
"またオペで藍沢先生の助手したんだって？"
いつか藍沢先生が言ってた。
私が、悪く言われていると
あいにく今日は救命の誰とも時間が被ってないらしく私１人で寂しくランチ
後ろに座った黒のスクラブを着た２人組の女医が私の悪口を言ってるのが聞こえてくる
女医1「どうやって藍沢先生を誘惑したんだろー」
女医2「フェローちゃんテクニックすごそうだもんね〜そのうち医局長とかともヤっちゃっていいポジション狙うんじゃない？」
女医1「体売ってるのと一緒じゃん〜でもしそうだよね」
わざわざ私に聞こえるボリュームでそんな話をされて
言いたいことあるなら直接言えば
って言ってやりたいけど、私もいい大人だからグッと我慢して急いでご飯を詰め込み
トレーを直そうとすれば
女医2「ねぇ。」
と腕を掴まれた
「……なんですか？」
女医2「藍沢先生と何回寝たらオペ入れてくれるの？」
女医1「…なに笑ってんの？喧嘩売ってる？」
「いや、なんか先生たちの負け犬の遠吠えみたいな声が聞こえてちょっと可笑しくて」
見下すように笑ってやれば
彼女達は はぁ？ と言って私に掴みかかってきて
食堂の注目を集めてしまった
藍沢「…なにしてる。」
藍沢先生が私達の横に立ってとっても冷たい目で彼女達にそう言い放った。
女医1「藍沢先生お疲れ様です。なんかこの子私達にいちゃもんつけてきて……」
え？そんなバレバレの嘘をよく付けるな
と笑いを堪えるのに必死だ
女医2「なに笑ってんの！…皆さーん。救命のフェローちゃんは体を使って地位を得るそうなので皆さんも誘惑には気をつけてください」
私よりいい大人が、大声で恥ずかしくないのかな
ていうか、もう仕事戻りたいんだけど……
女医1「藍沢先生も騙されてるんですよ？この子のテクニックに」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1886人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 移行先にて書いています。 (2017年11月19日 10時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 遅くなりすみません。リクエスト作品出来ました。彼女に甘い藍沢先生 です。本編の中に入れたかったのですが、中々入れられなくて短編で書いています。思った以上に上手く書けなかったので…またいつか彼女に甘々な先生を書きたいと思ってます(/ _ ; ) (2017年11月19日 10時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 唯那さん» 遅くなって申し訳ありません。浴衣のお話出来ました^^移行先で書いているのでお時間あればまた見にきてください(^^) (2017年11月16日 22時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - あいさん» いつもいつもコメントありがとうございます^^励みになりますm(__)m (2017年11月12日 9時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - かわいすぎ (2017年11月12日 8時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kokuma
| 作成日時：2017年10月14日 0時
