甘ったるい朝 ページ24
※愛のシャワーの続き
お風呂で果てた私たちは素肌のままベッドで朝を迎えた
「ん…まだ9時か」
あと２時間半は寝られるな〜
暖かな肌のぬくもりを感じ隣で眠る愛しい人の寝顔を見た
「…ほんと綺麗な顔だよね」
無防備な寝息も、ちょっと付いた寝癖も、筋肉質な体も
私だけのモノ
と思ったら無条件で幸せを感じる。
「こーくん」
いつもと違う呼び方で呼んでみても
触れるだけのキスを落としてみても
反応はない…つまんないな…
なんて思って藍沢先生の顔や鎖骨、胸に
私の唇を落としていく
藍沢「ん…っ…な、にしてる」
「こーくん、おはよ」
藍沢「…はよ」
寝起きの藍沢先生に おはようのキスを １つ
そうするとギュっと隙間が無くなるくらい抱き締められる
藍沢「寝起きにこーくんは反則だ」
私の耳元で寝起きの少し枯れた低い声を出し
彼は私の耳に吸い付くようにキスをした
「んーっ、耳元はや、めて」
藍沢「なんで」
ワザとまた低い声で私の耳をいじめる
「いじわるー」
藍沢先生は体を離し、私のおでこに自分のおでこをくっつけて柔らかく微笑む
藍沢「…ずっとこうしていたい」
「寝起きのこーくんは素直だね」
微笑み返すと
藍沢「そうだろ？」
なんて返ってきて、とても素直でちょっと不思議な気持ちで見つめてしまう
藍沢「こんな俺も好きか？」
普段絶対言わないようなセリフが飛んできて
動揺しちゃう
「好きだよ、とっても」
満足そうな顔を見せて今度は鼻と鼻がくっつく
「こーくんは？私の事好き？」
藍沢「当たり前だろ」
甘いキスをしてくれた
藍沢「時間…いけるか？」
「大丈夫、まだ２時間は寝れるよ？」
藍沢「よかった、もう少しAにくっついてたい」
また私を強く抱き締め目を閉じた
この世界にこんな幸せな朝があるなんて、
藍沢先生と付き合うまで知らなかった
こんな素直で可愛い藍沢先生もたまにはありだよね
「おやすみ」
閉じられた瞼に キスをすると 彼の口角が上がったのが見えて、
私もまた目を閉じる
出勤時間まであと２時間。
もう少しだけ藍沢先生を独り占めさせてね
.
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kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 移行先にて書いています。 (2017年11月19日 10時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 遅くなりすみません。リクエスト作品出来ました。彼女に甘い藍沢先生 です。本編の中に入れたかったのですが、中々入れられなくて短編で書いています。思った以上に上手く書けなかったので…またいつか彼女に甘々な先生を書きたいと思ってます(/ _ ; ) (2017年11月19日 10時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 唯那さん» 遅くなって申し訳ありません。浴衣のお話出来ました^^移行先で書いているのでお時間あればまた見にきてください(^^) (2017年11月16日 22時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - あいさん» いつもいつもコメントありがとうございます^^励みになりますm(__)m (2017年11月12日 9時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - かわいすぎ (2017年11月12日 8時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年10月14日 0時
