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白石「移します」
冴島「鍵谷圭太さん28歳。バイタル安定しています。」
患者さんが運ばれて処置に入る
藍沢「山田早く動け。私情を挟むな」
「今やってます！…挟んでるのはそっちでしょ」
皆の視線が私達に向いた
緋山「おー怖っ。」
いつも通りやってるのに、藍沢先生は私の態度が気に食わないらしい
処置もひと段落着くと1人医局へ戻った
藍沢「何が不満だ」
珍しく私の隣の名取先生の椅子に座って私を見てくる
「私と真逆ですね、彼女」
藍沢「…元だ。…今の彼女はお前だろ…なんだ嫉妬か」
ちょっと嬉しそうに微笑んだ藍沢先生は私のペンを取り、こっち向けと言ったが
すごく子供扱いされてるみたいで、やだ
「…ペン返してください。」
藍沢「俺にキスしてくれたら返してやる」
多分いつもの私なら素直にキスして甘い時間にしてた
でも今は
「じゃあいいです。」
と言ってペン立てから別のペンを取りまた仕事する
…はぁ、こういう所子どもだなって分かってる。
たぶん 元カノさんの方がずっと大人。
藍沢「ほんと手のかかる彼女だな」
藍沢先生は無理矢理私を彼の方に向けた
「ちょっ
〜♪
タイミング良いのか悪いのか藍沢先生のPHSが鳴る
藍沢＿あぁ分かった。今から行く
「どうしたの？」
藍沢「スタッフステーションに あいつ がいるらしい」
元カノね。
気になっちゃって後を追った
愛川「あ、耕作。」
藍沢「終わったのか？」
緋山先生の隣座り、仕事してるフリをしながら
スタッフステーション前にあるソファーに座る2人を見る
愛川「いや、休憩。夜暇？久しぶりにご飯行かない？」
出た。誘惑のお誘いですよね
仕事するフリもやめて彼らを見つめる
緋山「顔怖いから」
と緋山先生に小声で言われた
藍沢「今日は当直もない…が、お前と2人で行ったら彼女が泣くからやめておく。」
泣くって…って思いながらちょっと頬が緩む
そして緋山先生もニヤニヤしながら肘で私をツンツンとしてきた
愛川「え、彼女出来たんだ？どんな子？」
藍沢「…手のかかる子どもみたいな…でもいつも予想を裏切るぐらい俺を満たしてくれるやつだ」
なにそれ…でもちょっと嬉しい
愛川「そっか…私じゃもう、ダメ…？」
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kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 移行先にて書いています。 (2017年11月19日 10時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 遅くなりすみません。リクエスト作品出来ました。彼女に甘い藍沢先生 です。本編の中に入れたかったのですが、中々入れられなくて短編で書いています。思った以上に上手く書けなかったので…またいつか彼女に甘々な先生を書きたいと思ってます(/ _ ; ) (2017年11月19日 10時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 唯那さん» 遅くなって申し訳ありません。浴衣のお話出来ました^^移行先で書いているのでお時間あればまた見にきてください(^^) (2017年11月16日 22時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - あいさん» いつもいつもコメントありがとうございます^^励みになりますm(__)m (2017年11月12日 9時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - かわいすぎ (2017年11月12日 8時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年10月14日 0時
