その61 ページ11
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「あのね、怒らない？」
休憩時間にまだ余裕があり、2人でまったりた時間を過ごす。
仮眠室のベッドの上で藍沢先生の間に座り、藍沢先生は私を後ろから抱きしめている
藍沢「…内容による」
「んー…トロントの事なんだけど…」
トロント と出せば藍沢先生の体がピクリと動いた
「本当は、遠距離不安。
会えない時間を耐えれるのか分かんない…」
藍沢「実際なってみないと分からないものだろ。
俺は…トロントへ行ったからと言ってお前を離す気はない。
こっち向け」
体を少し藍沢先生側に半回転させると
私の降ろされた髪の毛をいじりながら話を続けた
藍沢「俺も正直不安だ。会える時間が無くなる……だからトロントへ行くまで毎日2人の時間を大切にしたい」
「でもそしたら藍沢先生は仕事溜まっちゃうし私は陰口言われるよ？」
眉を下げて笑えば
彼も同じ表情をした
藍沢「ほんとだな」
「それにトロントに行っても2人の時間作ってほしいな……ごめんね、我儘で」
藍沢「いや、お前の我儘ならどんなことでも受け入れられる自信がある」
私のストレートな物の言い方で動揺してた藍沢先生は
どこへ行ったの？
と出会った頃を思い出して笑えてくる
藍沢「…なに笑ってる」
「藍沢先生がこんなに私の事想ってくれるようになるなんて想像してなくて…幸せなの」
撫でられた髪とこの睡魔で私は彼の胸に頭を預けて目を閉じた
ピピピピ
とけたたましい音でまた目を覚ます。
藍沢「…起きろ」
「ん……眠い」
藍沢「緋山と藤川に叱られるぞ」
んーと背伸びしていつの間にか横にしてくれていた体を起こす
隣を見ると一緒に寝てしまった藍沢先生も眠たそうな顔をしていた
「仕事戻るね」
藍沢「あぁ」
「耕作、ありがと！ちょっと不安和らいだ！」
まだベッドで背伸びしてる藍沢先生の口にキスを落とし
いってきまーす
と言って仮眠室を出た
「戻りました…緋山先生」
緋山「ん？」
スタッフステーションで眠たそうにしてる緋山先生の横に立つ
「さっきはすみませんでした。…私、藍沢先生のこと尊敬してるんです。だから誰になに言われようと大丈夫です！！」
緋山「そー言うと思ってた。ま、なんかあったら話くらいは聞いてあげる。救命はあんたの味方だから」
藤川「なに？なんの話？俺も入れて！」
緋山「じゃ私仮眠取ってくるー藤川山田あとよろしく」
藤川「だからなんだよ」
「見回り行ってきます」
藤川「おい」
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kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 移行先にて書いています。 (2017年11月19日 10時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 遅くなりすみません。リクエスト作品出来ました。彼女に甘い藍沢先生 です。本編の中に入れたかったのですが、中々入れられなくて短編で書いています。思った以上に上手く書けなかったので…またいつか彼女に甘々な先生を書きたいと思ってます(/ _ ; ) (2017年11月19日 10時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 唯那さん» 遅くなって申し訳ありません。浴衣のお話出来ました^^移行先で書いているのでお時間あればまた見にきてください(^^) (2017年11月16日 22時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - あいさん» いつもいつもコメントありがとうございます^^励みになりますm(__)m (2017年11月12日 9時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - かわいすぎ (2017年11月12日 8時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年10月14日 0時
