その52 ページ2
「問い詰めた方がいいかな？」
名取「なんて？」
「どうして言ってくれないの？って」
名取「付き合ってないのに問い詰めるなよ」
「…そうだよね」
名取「めんどくせー…仮に付き合ってたとして どうして言ってくれないの？ は重すぎ。向こうにもタイミングがあるだろ」
「あーそれだね！言いたくないんじゃなくて、タイミングがないってことか！」
少し泣いて落ち着くと 私たちは体を離し 向かい合ったまま 名取先生と話して なんとなく元気でた！
名取「やっぱ付き合ってんだろ」
「付き合ってない！！」
───────────────
スタッフステーション 藍沢
白石「わ！！藍沢先生帰るんじゃなかったの？」
横峯と灰谷の会話から山田が医局に行ったと聞こえ
晩飯に誘おうと思い
残ってたスタッフに挨拶をして医局へ向かったがドアを開けると
泣いてる A を 名取が抱きしめていた
理解出来ずドアをまた閉めて スタッフステーションに戻れば 皆 なぜ戻って来た と不思議そうに俺を見ている
横峯「藍沢先生から負のオーラが出てる」
灰谷「え！横峯先生、オーラ見えるの？」
白石「すごい！私のオーラも見える？」
横峯「違いますよ〜藍沢先生がドス黒い何かを抱えてそうって事です！」
ヒソヒソと俺を見てしゃべってるつもりらしいが
全て聞こえてる
藍沢「おい。横峯」
横峯「は、はい！！」
藍沢「お前恋愛経験、豊富か？」
横峯「……へ？」
灰谷は ポカーン と口を開け 白石には それちょっとセクハラじゃない？ と責められ
思い切り睨む
横峯「ひ、人並みです」
藍沢「彼女が、彼氏以外の男と抱き合うのはなぜだ？」
横峯「は？……あ、えーっと、浮気？ですかね？それは」
う わ き だと？
俺なんかしたのか…？
考えても浮気される原因を作った覚えはない
横峯「あ、や…浮気じゃないかもですね！」
藍沢「違うのか！？」
横峯「分からないですけど……男女の友情…とか？」
と横峯はヘラヘラ笑ってる
藍沢「それは…問い詰めた方がいいのか？」
横峯「ちょっと ヤキモチ焼いてるぞ！ 感を出せばいいのでは…」
藍沢「いや、、嫉妬…してない」
……まずい。このままここにいたら俺の威厳が損なわれる
藍沢「悪い。忘れてくれ。おつかれ」
足早にスタッフステーションを離れ携帯を手にする
＿もしもし
藍沢＿お前今１人か？
＿え、はい。装具の確認してます
備品室か…と俺の足がそこへ向かった
.
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kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 移行先にて書いています。 (2017年11月19日 10時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 沙奈さん» 遅くなりすみません。リクエスト作品出来ました。彼女に甘い藍沢先生 です。本編の中に入れたかったのですが、中々入れられなくて短編で書いています。思った以上に上手く書けなかったので…またいつか彼女に甘々な先生を書きたいと思ってます(/ _ ; ) (2017年11月19日 10時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 唯那さん» 遅くなって申し訳ありません。浴衣のお話出来ました^^移行先で書いているのでお時間あればまた見にきてください(^^) (2017年11月16日 22時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - あいさん» いつもいつもコメントありがとうございます^^励みになりますm(__)m (2017年11月12日 9時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - かわいすぎ (2017年11月12日 8時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年10月14日 0時
