その47 ページ47
横峯「うー疲れた〜！！」
スタッフステーションで、灰谷先生と外来の患者さんのカルテや、書類をまとめながら、もう少しで仕事終わるな〜と考えてたら
横峯先生が項垂れながらスタッフステーションにきた
「おつかれ〜」
横峯「灰谷先生張り切りすぎてるんだって？」
灰谷「…」
「ちょっと、」
と止めに入ろうとしたら、横峯先生は灰谷先生の隣に座り
横峯「なんかあるなら言ってよ！私たち同期じゃん？もっと頼ってよ！たまたまここに来て出会っただけだけど…この前山田先生が言ってたように、
私も皆といいチーム作りたい！」
灰谷「ありがとう。…怖いんだ。助けられない事が」
私も向かいにいる灰谷先生に話しかける
「冷凍庫の事故覚えてる？私は怖くて手が動かなくなった。…でも灰谷先生は 救いたい って気持ちが強くて手が動いた。、、怖いのは皆一緒だよ？
灰谷先生だけじゃない。私も横峯先生も名取先生も皆命の重さに怯えてる。
だってまだフェローだし」
横峯「そうそう！これからだよ？辞めないでね…私は灰谷先生と一緒にフライトドクターになりたいから」
灰谷先生は ありがとう と繰り返し 横峯先生はイスを降りて灰谷先生を抱きしめてた
灰谷「そ、その抱きしめるのやめて…」
横峯「え？なんで！？仲間！！って感じするじゃん！」
とまた横峯先生はギューーと抱き締めた
灰谷先生は はずかしそうに 遠慮気味に 抱き締め返してて
「イチャイチャしないでよ〜灰谷先生早く終わらそー」
と言うと 灰谷先生は顔を赤くしながら、 そうだねと
仕事に戻り、横峯先生も手伝ってくれる
白石先生は当直らしくスタッフステーションに戻って来て
白石「最近のあなた達すごくよくなってると思う！」
と褒めてくれて隣のデスクで仕事を始めた。
灰谷「そういえば、山田先生と藍沢先生同じ香りするよね？」
そんな和やかな雰囲気に 灰谷先生は爆弾 を落とした。
横峯先生は警察犬のごとく、私を嗅ぎ廻り
白石先生は え！！ なんて言って椅子から立ち上がりこっちを見る
そしてタイミング悪く 噂の人が スタッフステーションへ入ってくる
横峯「藍沢先生！少し失礼します！！」
といい 横峯犬 は藍沢先生をまたしても嗅ぎ廻る
藍沢「なんだ。気持ち悪い」
横峯「ん〜。藍沢先生は甘い香りがほんのりするけど、山田先生は消毒の匂いしかしない！！」
その言葉に胸を撫で下ろした。
灰谷「朝そんな気がしただけ。」
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kokuma(プロフ) - まなみさん» 続編決定しました！！移行したのでぜひこれからもよろしくお願いします(^_^) (2017年10月14日 0時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - pooh1992さん» ありがとうございます^^移行したので続編も応援いただけると幸いです(*^^*) (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - ゆあちさん» 続編移行したのでまたお時間がある時読みに来てください^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 真奈美さん» リクエストありがとうございます。続編に移行したので、そちらで、書きたいと思います^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 続編めっちゃ希望です！！めちゃめちゃニヤニヤしながら読んで楽しませて頂いてます^^これからも読んでいきたいです！ (2017年10月13日 22時) (レス) id: 26db465831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年9月23日 11時
