その46 ページ46
灰谷「山田先生遅いよ!外来に来た男の子診にいこ!」
「ごめん!分かった」
灰谷先生の後を追うと
白石先生達の フェローなんか急にやる気出たよね〜
と言う声が聞こえて
「頑張ろっ」
と思える。
灰谷「おかしい!」
母「え!?なにかあるんですか?」
灰谷「なにもない…」
灰谷先生の弟かなってくらいそっくりの男の子が胸とお腹が痛いと訴えて診察に来たが
母親は仮病ですよーと言ってる
「んー画像もデータも異常がないので、また午後も痛みが続くようなら来てください。」
と帰ってもらおうとすると
灰谷「ちょ、ちょっと待っててください!」
と灰谷先生は藍沢先生の元に行った
そして戻ってくると
灰谷「入院しましょう!!」
と…藍沢先生を見ると ちょっと困った顔をしてた
その後も灰谷先生は 何度も処方した薬を確認したりと、忙しくしてて少し心配になる
「灰谷先生…大丈夫?」
灰谷「もう自分のせいで誰かが死ぬのは嫌なんだ」
「分かるけど、やりすぎ…大丈夫だから。灰谷先生は間違ってない。」
灰谷「…ありがとう。」
「お昼行こっか」
──────────────
<食堂>
食堂へ行くと、藤川先生と冴島さん、藤川先生の向かいに藍沢先生がいて
私と灰谷先生で同じテーブルへ行く
灰谷先生は藤川先生の隣へ私は藍沢先生の隣に座る
藤川「慎一くんだっけ?どうなの?」
灰谷「なにもないんです…」
冴島「藤川先生!ご飯中にその話禁止。」
藤川「あ、あーごめん!灰谷は間違ってない!うん。飯食おう!」
藍沢「ハンバーグか。」
ハンバーグは今日の日替わりランチ。美味しそうだったの。
藍沢「…一口くれ」
「どーぞ」
藍沢先生用に ハンバーグを一口サイズにカットし、フォークで刺して、渡す
藍沢「…うまいな」
藤川「…え?なんかいい感じ?」
なんて言われて少し目が泳ぐ。
…もう少し気を付けよ
─────────────────
作者
もうすぐ50話です。皆様の応援のおかげです。ありがとうございます!
元々藍沢先生とくっついたら 終り にしようと思ってたので、もう少しで完結させようか、続編希望のお声があれば、シーズン2に入ろうか…と言うところです。
とは言ってもシーズン2は50個もお話はないと思うので、プラスこのお話を元に短編や皆様のリクエストがあれば書いたりしてもいいかなと迷っています。
よろしければコメントなど頂けると嬉しいです^^
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kokuma(プロフ) - まなみさん» 続編決定しました!!移行したのでぜひこれからもよろしくお願いします(^_^) (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - pooh1992さん» ありがとうございます^^移行したので続編も応援いただけると幸いです(*^^*) (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - ゆあちさん» 続編移行したのでまたお時間がある時読みに来てください^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 真奈美さん» リクエストありがとうございます。続編に移行したので、そちらで、書きたいと思います^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 続編めっちゃ希望です!!めちゃめちゃニヤニヤしながら読んで楽しませて頂いてます^^これからも読んでいきたいです! (2017年10月13日 22時) (レス) id: 26db465831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokuma | 作成日時:2017年9月23日 11時