その43 ページ43
あれから少し急ぎめでお風呂を出て、体を拭き、持ってきた下着を履く
用意周到にはしたくなくて部屋着は持ってこなかった
周りを見てもTシャツは見当たらなくて仕方なく藍沢先生を呼ぶ
藍沢「あー昨日と違うやつでいいか？」
「なんでも大丈夫です。」
〜♪
藍沢先生の携帯が鳴る音が聞こえる
藍沢「悪い、ソファーの上から適当に取ってくれ」
湿ったバスタオルを体に巻きドアを開ける
電話しながら、私のお茶漬けを作ってくれてる藍沢先生と目が合う
＿いや、今日は家に帰ってる。…あぁ、その患者は昼も外来に来てたな
多分救命の誰かと電話してるみたい
ソファーの上に綺麗に畳まれたTシャツを手にした時
スルッとバスタオルが剥がされ、藍沢先生の手が私のお腹に触れる
「わっ…」
と声が出て、お腹に触れた手が今度は口を塞いだ
＿昼も検査したが…
あ、まだ電話してたんだ…
藍沢先生は 小さな声で こっち向け と言いソファーに座り、私を跨らせた
…待って、Tシャツだけでも着させてと思いTシャツを手に取ると
阻止され
私の体に優しく触れては、鎖骨や胸元、首筋に唇を付けたり たまに藍沢先生の舌が触れて
声が出そうになる
＿あまりにも騒ぐようなら１日入院させてくれ。あぁ。よろしく。じゃあ
やっと電話が終わったらしい
藍沢「悪い、飯冷めたかも。」
今度は簡単に私を膝から降ろして、私にTシャツを着せ ダイニングテーブルまで一緒に行き
ご飯を食べる
火照ったまま食べたお茶漬けは正直味なんて分からなかった
早く藍沢先生に触れたくて
私ってこんな女だったかな…なんて少し恥ずかしくなる
食べ終わり、藍沢先生がコーヒーとカフェラテを入れてくれて、ソファーに２人並んで座りテレビを点ける
「藍沢先生？」
藍沢「ん？」
「私と藍沢先生って、、どんな関係…？」
藍沢「どんな関係を望んでるんだ？」
気になってたことを聞けば、質問返しされた
「先生、ズルイ…」
藍沢「ズルイのはお前もだろ。…俺の彼女になるか？」
「彼女にしてくれるの？」
と私も質問返しすると
藍沢「彼氏になってやってもいいぞ。…ただ１つだけ条件がある」
「何ですか…？」
藍沢「仕事以外で先生と呼ばない事」
「こ、うさく…？」
ずっと呼びたかった 名前 をやっと呼べた
────────A、俺の彼女になってくれ
甘い声に
愛のこもった 口付け を交わした
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kokuma(プロフ) - まなみさん» 続編決定しました！！移行したのでぜひこれからもよろしくお願いします(^_^) (2017年10月14日 0時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - pooh1992さん» ありがとうございます^^移行したので続編も応援いただけると幸いです(*^^*) (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - ゆあちさん» 続編移行したのでまたお時間がある時読みに来てください^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 真奈美さん» リクエストありがとうございます。続編に移行したので、そちらで、書きたいと思います^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 続編めっちゃ希望です！！めちゃめちゃニヤニヤしながら読んで楽しませて頂いてます^^これからも読んでいきたいです！ (2017年10月13日 22時) (レス) id: 26db465831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年9月23日 11時
