その32 ページ32
消防「２人とも飲みっぷりいいね〜」
横峯「でしょ〜？…横峯一気しまーす」
とまぁ、よくある合コンという名の飲み会ももうお開きになりそうな時間になってきた
横峯先生は現場で出会ったレスキューとなかなかいい感じになってて 微笑ましい
私？私はさっきからもう１人のレスキューに口説かれてるところ。
消防「次何飲む？日本酒いっとく〜？」
「日本酒はきついです〜」
と雰囲気が悪くならない程度に愛想を振りまく
店員「すみません、そろそろお時間です」
横峯「分かりました〜」
消防「あ、俺らが誘ったからいいよ！先出てて」
タダ飯タダ酒ラッキーくらいに思っとこ…
横峯「ん〜楽しい」
ホロ酔い気分の横峯先生は正直、女の私から見ても可愛い
横峯「あ、次別行動でもいい？」
少し遠慮気味に横峯先生は私に聞いた
「いいよ。でも明日遅刻しないでね」
横峯「分かってる〜」
と言って横峯先生はお相手さんと おつかれ〜 と言って帰って行った
消防「…どうする？今から」
「明日も早いし、帰りたいです」
消防「分かった。送る」
あ、案外紳士だな。
タクシーで私の家の近くまで行き
ここから１人で大丈夫です
と言ったけど、彼も降りて マンション入るまで見送らせて？と言われた
消防「ちょっと酔ってる？顔赤い」
「大丈夫です」
消防「おっ！大丈夫？」
わ…と少しよろけて、ピンヒールなんて履いてくるんじゃなかったと後悔する
ガタイのいい彼が支えてくれてそのままちょっと遠慮気味に少し火照った顔の彼は Aちゃん と呼び私を抱きしめた
……温もりも その香りも その声も 違う
─────私が欲してるものと違う
その体を押し返す
「ごめんなさい。」
消防「あっ…ごめん。」
「…帰ります。今日はありがとうございました…」
消防「…あ、うん。ごめんね、、また飲もうね」
と言われて、マンションまであと少しの道を履き慣れたはずの靴で少しよろけながら歩く
横目に見える 翔北 が私の心を手を動かし携帯を耳にする
二度目のコールで
藍沢＿もしもし
甘い声が聞こえた
＿…藍沢先生
藍沢＿なんだ、こんな時間に
時刻は24:15 用もないのに上司に電話していい時間じゃないのは重々承知してる
＿…まだ病院いますか？
藍沢＿今帰ってるところだ
＿どこに行ったら会えますか…？
藍沢「もう会えてるだろ」
電話越しと後ろから藍沢先生の声が聞こえて
気が付けば私は 藍沢先生 に抱きついていた
.
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kokuma(プロフ) - まなみさん» 続編決定しました！！移行したのでぜひこれからもよろしくお願いします(^_^) (2017年10月14日 0時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - pooh1992さん» ありがとうございます^^移行したので続編も応援いただけると幸いです(*^^*) (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - ゆあちさん» 続編移行したのでまたお時間がある時読みに来てください^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 真奈美さん» リクエストありがとうございます。続編に移行したので、そちらで、書きたいと思います^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 続編めっちゃ希望です！！めちゃめちゃニヤニヤしながら読んで楽しませて頂いてます^^これからも読んでいきたいです！ (2017年10月13日 22時) (レス) id: 26db465831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年9月23日 11時
