その4 ページ4
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今はヘリ要請もまだないし、
横峯先生と灰谷先生と一緒にドレーンの練習
白石先生と藍沢先生が私達を見にきた。
横峯「山田先生、すごいね、迷いないの？」
「横峯先生はためらいすぎ。何度も切ったら出血が増えるだけ。」
藍沢「その通りだ。横峯思い切って開け。」
横峯「はい……あっ！」
藍沢「はぁ、、お見事。皮下組織に命中だ」
横峯「す、いません……出来ません。」
藍沢「現場で「出来ませんって何？現場では指導医はいないし、横峯先生が諦めたら患者も死ぬよ？見殺しにすんの？なんの為にフライトドクター目指してんの？」
白石「ちょ、っと山田先生。抑えて。ね？」
「白石先生も甘すぎます。灰谷先生なんて手が震えて処置すらできない。人形ですら手が震えてるのに現場に行ってなにが出来るんですか？なんでヘリ乗せるんですか？」
白石「あ、えっと、あの
あーまただ。昔から筋が通ってない人と、頑張らなきゃいけない時になにも出来ない人見てられなくて思った事すぐ口に出しちゃう…
「…すいません。ちょっと頭冷やしてきます」
と言いICUを後にした、
カフェオレを買って屋上で休憩しよ…
藍沢「さっそくサボりか。」
「あっ…藍沢先生。すいません戻ります」
藍沢「お前はオペ怖くないのか？」
戻ろうとしたベンチから立ち上がった私の隣に藍沢が座り隣をポンポンと叩いたのでまた座り直す
「初めてヘリに乗った日山車が倒れた現場でした。そこで藍沢先生が男の子のオペをしているのを見て、外のオペって不衛生だし暑いし、、でも面白いなって思ったんです」
藍沢「…昔の俺みたいだな」
「え？」
藍沢「俺は初フライトで19歳の男性の腕を切断した。その時俺も、、面白いと思った」
「切断…」
藍沢「今は違う熱さも感じるようになった」
「違う熱さ？」
藍沢「お前もその熱さに気づけるといいな」
そう言うとポンっと藍沢先生の手が頭に乗るのを感じた
感じた？え？ポンッ？
「あ、あ、あいざわ、せんせ…今手が私の頭にポンって！！」
藍沢「うるさい。」
「え！！！待って、どうしよ。先生大好き！！」
藍沢「は？」
「藍沢先生、好きが止まりません…」
藍沢「いちいち騒ぐな。戻るぞ」
そう言って藍沢先生が立ち上がり歩くのを追いかけようとする
「あー藍沢先生。耳赤くないですか？照れました？」
藍沢「う、るさい」
「藍沢先生可愛い！大好き」
藍沢「早くしろ！」
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kokuma(プロフ) - まなみさん» 続編決定しました！！移行したのでぜひこれからもよろしくお願いします(^_^) (2017年10月14日 0時) (
レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - pooh1992さん» ありがとうございます^^移行したので続編も応援いただけると幸いです(*^^*) (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - ゆあちさん» 続編移行したのでまたお時間がある時読みに来てください^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 真奈美さん» リクエストありがとうございます。続編に移行したので、そちらで、書きたいと思います^^ (2017年10月14日 0時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 続編めっちゃ希望です！！めちゃめちゃニヤニヤしながら読んで楽しませて頂いてます^^これからも読んでいきたいです！ (2017年10月13日 22時) (レス) id: 26db465831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年9月23日 11時
