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オッパが、おいでと手招きするも、私は首を横に振るだけ。
そんな私にオッパは優しく声をかける。
SG「 大丈夫、コメント見てみ？」
『 ううん、見ない。そっちにも行かない！』
SG「 もぉー笑笑 大丈夫だからほんとに。
Carat 受け入れてくれてる。むしろ、パーティー状態だから笑」
ほら、と手を引かれるけど全身にグッと力を入れて抵抗する。
…………… でも、男の力には適うはずもなく。
SG「 みなさーん。Aが来ましたよ。
すみませんね、中々画面に入ってくれなくて … 。」
画面に入ったからには、いつもの私のように明るく振る舞いたい。
だけど、急な展開についていけず
未だに頭の整理が出来ていない私は、目をキョロキョロさせるばかり。
SG「 ふふ、A、キョロキョロしすぎ笑」
『 だっ、て、どうすればいいか、分かんない。』
SG「 ほら、コメント見てみて。」
見るのが怖くて、隣にいるオッパの手を握る。
机の下だから、誰にも見えないもん。
“
私が不安な時、オッパの手を握ることがよくある。
そしたら、いつも " 3回 " ギュッ、と握り返してくれるの。
後々、聞いたら、“
意を決して、コメントを見てみる。
── やばい！！サクブ！！！ちょっと！！はっ！？
── スングァンの彼氏感やばすぎでしょ …
いや、彼氏なんだけどさ。 Aを見る目が優しすぎて溶ける。
── A、聞かされてなかったんだろうね笑
そりゃ、混乱するわ笑
── 今夜は寝ません！！祝福パーティーだあ〜〜〜！！！
── スングァン、Aを頼むぞまじで …
SG「 ね？受け入れてくれてるでしょ？」
オッパの顔を見ると、もーーーーーのすんごく優しい顔をしていて。
堪えてたものが一気に溢れ出す。
SG「 えっ！？！？ちょ、A？なんで泣いてんの！！」
『 だって、っ、オッパ、がぁ、』
SG「 えっ、俺のせい！？待って待って、Carat 違うんです、これは、」
〉〉ガチャ、
「 あああ〜〜！！！A、泣かしたあ〜！！！」
びっくりして、ドアの方を見ると男12人が。
……… 作間A、再び思考停止。
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ゆーち(プロフ) - まむすけさん» 応援ありがとうございます！頑張ります！ (2021年8月1日 12時) (
レス) id: 1f8c53728d (このIDを非表示/違反報告)
まむすけ - 初めましてですいません。こちらの作品から前作も読ませて頂きました！更新頑張ってください応援してます！ (2021年7月28日 15時) (レス) id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーち | 作成日時：2021年7月24日 0時
