唯一の女の子メンバーがイケメンすぎる

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あの色々あった飲みの日から数日が経ち、

今日は本業の撮影をしに新宿まで来ていた

あ、設定には書いてないけど私、モデルやってます

名前はYouTubeでの名前の通り【ちゃぴ】

高橋カメラマン
『ちゃぴちゃん、ちょっと微笑んでみよーか』

微笑む…一番苦手なんだよなぁ…

撮ったところでいつも載らないやん←

そんな事思いながら微笑む

カ『いいよー！
次は少し睨んでみて！』

｢……｣

カ『ごめん。ガチ睨みはキツイ←』

…そこまで？？

カ『じゃあ少し休憩しようか！
タバコ吸いに行こ！』

｢やっと吸えるー！｣

タバコを吸うため、喫煙所まで歩く

『そーいえば、ちゃぴちゃんなんかあったー？』

｢え、なんでですか？｣

『んー、何となく
いつもより表情固いような気がしたから！』

なんかあったとすれば、あの日の飲み会だなぁ

｢何もないっすよww｣

喫煙所につき、タバコを吸い始めると電話が鳴った

誰だろ…ディスプレイにはマサイの名前が

｢マサイ？
どーしたんだろ…｣

私はカメラマンさんに一言断って電話に出た

｢もしもし？
どーした？｣

マ『いや、今何してるかなと思って』

｢今仕事中だけど、休憩してる｣

マ『マジか
悪いな。今渋谷来ててさ
もし暇だったら飯でもって思ったんだよね』

まさかのマサイからデートのお誘い

｢あー、ちょっと待って
高橋さん、今日って撮影後どのくらいかかりますか？｣

カ『んー、でも、ちゃぴちゃんは基本早く終わるから
あと1時間くらいかな？』

｢了解っす
1時間待ってくれれば行く｣

マ『おう。
そのへんで時間つぶしてるから』

｢わかった
誘ってくれてありがとな｣

マ『なんだよ、いきなりww』

｢んー、なんとなくw｣

マサイとくだらない話をしてると横でシャッター音が聞こえた

え？

すると、高橋さんがニコニコしながらカメラを構えていた

マサイとの電話を終え、高橋さんになんで写真を撮ったのか聞いてみた

カ『だってちゃぴちゃん、いい笑顔してたから
今電話してた人の事、好きでしょ？』

幸せそうに優しく笑ってたから、撮りたくなっちゃって
若いっていいねぇーww

そう言って高橋さんはニコニコしてる

……私、優しく笑えたんだ←

マサイとの待ち合わせもあるため、早めに撮影を終わらせ、マサイと合流するために渋谷に向かった

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