唯一の女の子メンバーがイケメンすぎる

3 【シルクside】 ページ4

【シルクロードside】

撮影のためマサイの家に向かう

Aとは幼稚園から一緒にいてずっと妹みたいな感じだった

一緒に居れればいいと思ってたけど中学の時



__…同じクラスの奴のこと好きになったかも…__



その一言を聞いた時、俺の中でAは妹なんかじゃないんだって思い知らされた

俺は…お前のこと…



一人の女として好きになってたんだ



その当時、誰が好きか聞いてもちゃんと好きってわかるまで言わないと頑なに答えなかったけど

みんなを土手に誘ったあの日

ぺけ『もう一人誘ってもいいかなぁー？』

｢あたしもー！｣

シ『おー！だれだれ？』

ぺけ『あのねー、マサイ！』

｢えっ…｣

シ『ん？
Aどーした？』

『えっ、いや？
あたしもマサイ誘おうと思ってて……///』

あー…お前の好きなやつって…

何年も一緒にいたら分かるよ…何よりも…

大好きな君のことだから……

そして、Fischer's結成後にお前からマサイが好きだと言われた。

一生聞きたくなかったその言葉…

その相手が俺だったら良かったのに

お前が好きになった男が…俺だったらなんて

毎日考えてる

あいつじゃなくて俺のこと好きになってよ……

友達としてじゃなく…男として

少し涙を浮かべ、Aの背中を見つめていた

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