ずっと君だけ！ (ページ34)

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仲直りしよう① ページ34

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たまアリから数週間。

しーくんとは全く会わないし、連絡すらしない日々が続いた。

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そんな中、オフで出かけようとしてた日の最寄駅の出来事。

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いつも通り改札に向かったら、

「えっねえあれじゃない？」

「そんなすぐ現れる？？」

「しらないけど！」

すらっとした、顔の整ってる3人組がこそこそ喋っていた。

視線も合うし、なんか怖い。

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サーっと逃げようと思い、早歩きで抜けようと思ったら、

「もういいや……っ、あのっ！」

「「えっ！？」」

1人の男性に声をかけられた。

3人の中では割と小柄な人。

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『な、なんでしょう……か、』

「間違ってたら本当に申し訳ないんですけど、Aちゃんですか？」

「いや率直に聞きすぎだから！」

「 ……あ、Aちゃんだよこの子」

「ね、覚えてる？俺のこと！」

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『え……………あっ、』

『な、中村海人……』

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えっ、いや中村海人？

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「お前呼び捨てされてんじゃん笑」

『え、ということは…、』

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「どーもっ、しめちゃんです」

「みぇんです！」

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まさかのTravis Japan３人衆、、