ずっと君だけ！ (ページ32)

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モヤモヤ② S ページ32

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始まった夜公演。

黄色いペンライトを見ては顔を見てるけど、全然Aはいなくて。

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海人はすれ違う度に背中叩いて「頑張れって」って言ってくれるけど

今回ばかりは本当に居ない気がする

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グループチェンジで

Snow Manに交代して着替えに行こうとした時のことだった。

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七五三掛「ねえしず聞いてよ」

「どうした？」

七五三掛「なんかね、俺のうちわ持ってた子に指差ししたの。そしたらその子全然気づいてくれなかった笑」

「なにそれ笑」

七五三掛「こっからなのそれが笑」

「全然違うとこ見るから、誰見てるんだろうなーって思ってたら、しずの事見ててさ？絶対しず好きじゃんって笑」

「え……、俺の事見てたの？」

七五三掛「そうそう」

「 ……なに、まさかその子がAちゃんとか言う……？」

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いや、もしそうだとしたらなんでAはしめのうちわ持ってんだ？

俺のうちわ持ってるはずなのに…、

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七五三掛「ねえ、写真ある？」

「ああ、ちょっとまって」

「 ……あ、これだ」

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七五三掛「あっ！この子！！」

「は！？Aなのそれ！？？」

「いやまてなんであいつ…、」

七五三掛「もしかしたら、横に閑也担の人いた気がする。」

「もしかしたら知り合いに連れてきてもらったから……黙ってるとか？」

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Aならやりかねない…、か、

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「どっちにしろ、後で行くわ」

「しめ、ありがとう！」