ずっと君だけ！ (ページ24)

今日:6 hit、昨日:12 hit、合計:33,125 hit

救世主② ページ24

･

･

「さっき帰ってきたんだけどさ、冷蔵庫なんっもなくて笑」

「コンビニ行こうとしてたわけ」

「はい、Aは？」

『家の鍵を忘れて……ネカフェにでも行こうとしてたところでした』

「は！？なにしてんだよ！」

「らしくねーなー、なんか笑」

『う、うるさいなぁ。…じゃ！ついたからまた今度喋ろね！』

「……え！？どこいくの！？」

『えって、ネカフェですけど…』

「そんなとこ危なっかしいだろ」

「それに、せっかく俺に会ったのに俺に頼むって考えはないの？」

『え、いやだって、しーくん忙しいから悪いじゃんそんなの』

『第一、アイドルなんだしいつ何があるかわかんないよ？』

と言うと、

「女の子がこの時間フラフラしに行くほうがやだよ俺は。」

と返してきた。

･

何があるかわからなくて、

はっきりできずに黙り込んでると、

･

「ほら！コンビニ行くぜーっ」

と、半ば強引に私の腕を引っ張って、コンビニに連れて行かれた。

･

本日、吉澤宅にお泊りです。