今日:27 hit、昨日:19 hit、合計:70,556 hit
小｜中｜大
30 ページ32
akn side
病院に着いてすぐ、Aは緊急手術になった。
ふわっちは治療のため別の診療室に行った。ふわっちについて行こうとしたが、
『俺はいいから。Aのそばに居てくれん？』
と遮られた。ふわっちへの心配とAが無事かどうかの心配とで頭がごちゃごちゃしていたが、その言葉を聞いてなんで"ちゃん"つけてないんだろうと、こんな大変な時だと分かっていても嫉妬してしまった自分が少し怖い。
それから手術が始まって、俺はベンチに座ってただ手術が成功することだけを願っていた。
その時、ふと頭に浮かんだ。
いや待て、こうなったのって、もしかして
……俺の、せい？
俺があのお客さんを通したからこんなことになったんじゃないのか？
俺がAにもっと強く『来るな』って言っておけば、
俺が
俺が…
akn『俺のせいだ……』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 568人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天羅 - anneelly0117さん» 読んで頂きありがとうございます！面白いと思っていただけて嬉しいです！更新頑張ります〜(〃'▽'〃) (9月24日 17時) (
レス) @page32 id: 221f56855e (このIDを非表示/違反報告)
anneelly0117(プロフ) - すごく面白いです！更新待ってます／(^o^)＼ (9月7日 23時) (レス) @page30 id: a78d0e3408 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天羅 | 作成日時：2023年2月12日 4時
