依存性㊻ ページ21
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私が霞柱様の御屋敷に来て2ヶ月が過ぎた。
あはは、うふふな展開こそ無いものの
霞柱様の色んな姿を見れるのは
私にとって祝福そのもの…
鍛錬も任務も張り切って頑張れる。
とは言っても流石は柱…
御屋敷に居る時間はあまりない。
今も遠方へ任務中で四、五日帰らないらしい。
A｢フウウウ…｣
なんか違う。
A｢フウウウ…｣
うーん、やっぱり違う。
霞柱様の真似をして霞の呼吸をやってみるものの
全然出来る気がしない。
A｢やっぱり無理かー｣
今更、呼吸を変えようとするのは無理だわ。
ちなみに私が使う呼吸は四季の呼吸
水の呼吸から派生した独自の呼吸かな…。
最初に初心者でも扱いやすいって聞いたから
水の呼吸を会得しようとしたけど
なんか違うって感じて独自で編み出した呼吸。
って言ってもまだまだ未熟だ。
階級は己だし…頑張らなくちゃ。
時『何してるの？』
A｢ひぃぃぃいいっ！！｣
突然後ろから声を掛けられた。
A｢霞柱様、お帰りなさい…｣
時『突然変な声出すの辞めてくれる？』
貴方の所為です！！とは言えない…
A｢申し訳御座いません！！
…お戻り早かったですね｣
時『柱が行かなくてもいい様な任務だったね』
おぉ、流石は柱…。
A｢…？その手に持ってるのは…？｣
時『あぁ、忘れる所だった。
君が食べたいって言ってた団子…』
“はい”っと差し出される。
A｢わぁぁぁあ！ありがとうございます！
すっごく食べたかったんです！
一緒にお茶にしませんかっ？！｣
そう言うと“やっぱり兎みたいだね”と
褒められた(？)
⋯⋯⋯
お茶と団子を用意して二人で縁側に座る。
……なんと言う幸せ。
A｢…あれ？そう言えばお団子が食べたいって
話をしたの任務前でしたが、覚えてたんですね｣
時『…………本当だね。
なんで忘れてないんだろう？』
私に聞かれましても…？！？！
A｢ど、どうしてですかね…？｣
“うーん”と顎に手を置いて考えてる霞柱様、尊い。
時『君の名前も忘れてないよ。
なんとかAでしょ』
苗字思いっっっきり忘れてますけどね？！
でも、名前を覚えてくれてるのは嬉しい！！
A｢嬉しいです！！
やっと覚えてくださったんですね！｣
私がそう言うとコクンっと頷いた。
この数ヶ月で少しは霞柱様と仲良くなれたのかな？
そう思うと嬉しくて嬉しくて堪らなかった。
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のの - アニメ見てまた無一郎くんかっこいいなーって思って読み始めたんですけど、ほんとにストーリー好きすぎて、更新楽しみにしてます‼︎2人が結ばれるのが待ち遠しいです (5月6日 11時) (
レス) @page32 id: 673a51e041 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 無一郎、そのモヤモヤする気持ちは嫉妬だよ✨もう絶対夢主ちゃんの事好きだよね〜🎵 (9月19日 15時) (レス) @page28 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
結紫(ﾕｳｼ)(プロフ) - 優衣さん» 優衣さんいつもコメントありがとうございます♡早く自分の気持ちに気付いて欲しいですよね😌笑 (9月7日 8時) (レス) id: 7ba5cee918 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - もしかして無一郎、夢主ちゃんの事好きになりかけているのでは✨続きが楽しみです❗ (9月6日 18時) (レス) @page27 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
結紫(ﾕｳｼ)(プロフ) - さくらさん» 伏線回収に頭を悩ませる作者です😌笑のんびりですが更新頑張るのでまた遊びに来て下さいね🥺💕 (9月6日 15時) (レス) @page27 id: 7ba5cee918 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結紫(ﾕｳｼ)
| 作者ホームページ：http://lyze.jp/aksxxx/
作成日時：2023年8月5日 17時
