私とあの人の秘密の関係 (ページ42)

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story40 ページ42

『んん、、ｷﾞｭ』
目「眠い？」
『んーん、甘えたいだけ』
目「そっか」

まだ夢の中にいるような感覚だった。もう何もしたくないと思えるような。

『蓮、あったかい､、、』
目「Aのこと好きだからだよ」
『そっかあ～』

『そういえば、お風呂入ってなかったね』
目「たしかに、後ではいろ。てかご飯も食べてないじゃん」
『ほんとだ。でもなんかお腹いっぱいだぁ』
目「笑俺もﾁｭ」

幼子のような、珍しく甘えてくるAが愛おしくて、つい求めてしまった。

『っ！、んぁ、ふ、ん、、は』

目「んぅ､、んは、ん、、、」

『はあっ、びっくりした、朝から？』
目「Aが可愛いから」
『もう、、あ、もうこんな時間、、、ご飯作ってくるね』

時計を見ると、もう10時を過ぎていた。そういえば、渡辺くんと約束してたんだった。

目「あ、じゃあお風呂先に入っていいよ。それとも一緒に入る？」
『いや、！一人で入ります、、』
目「はい笑」

そしてその直後に遊びに来た渡辺くんに、この状況を説明するのがすごく大変だった。
まあ大体察してたっぽいけどね。