story37 ページ39
瑠香「は？あんたなに言ってるわけ？こいつらは何も良いことなんてないわ。特に目黒蓮､、、あんたのせいで、私の人生ぶち壊された！！」
目「っ！！､、、」
『蓮､、、』
瑠那「それは違います」
瑠香「､、、え？」
瑠那「私はこの方達に、人生において、なにか大切なことを教わった気がします。姉さんも、同じじゃないんですか？」
瑠香「は？私はこいつらに、、、」
瑠那「いいえ、姉さんを傷つけたのは私です。そして、私たちの両親､、、」
瑠香「､、、」
瑠那「ごめんなさい！私は何もできなかった､、、姉さんが苦しんでるのを知っていたのに､、、この方達は今出会った人からでさえ助けようとしていたのに､、、」
瑠香「､、、」
瑠香「､、、あんた変わったわね」
瑠那「え？」
瑠香「前はそんな他人に全力を尽くすような人間じゃなかったのに、、、医者になったからかしら？それとも､、、蓮くんたちに出会ったから？」
瑠那「！！」
瑠香「謝るのは私の方。瑠那にはもっと大事にしなくちゃならないものが沢山あるのに､、、私のせいでそれをみんな壊してしまった､、、」
瑠那「､、、」
瑠香「あんた本当はすごく優しかったのよ。私のせいでそれを隠してしまったけど、蓮くん達のおかげかしらね」
瑠那「当たり前です。だって､、、だって私は､、、」
瑠那「
瑠香「！！､、、そうね、、私たち、姉妹だもんね、、」
瑠香「おかえり、瑠那」
瑠那「おかえり、お姉ちゃん」
向「これは､、、大成功とちゃうん？」
深「いや、大、大、大成功だろ！！！」
阿「姉妹愛が病気を超えたんだよ､、、！」
佐・ラ・渡「うぅ､、、ｸﾞｽ」
岩「お前らが泣いてどうするんだよ笑」
宮「ほんとにこんなことあるんだね､、、」
瑠香「蓮くん」
目「ん？」
瑠香「色々ごめんね。写真は消去したし、これ以上の拡散は私たちで何とかするから」
目「うん、ありがとう」
瑠香「それと、私たちの関係は白紙に戻そう。これから私たちは他人ってことにしないと、蓮くんの仕事にも支障がでる。それに、蓮くんが何回もチラ見する程、可愛い彼女さんもいるみたいだしね」
目「！！な、何が､、、」
瑠香「ふふ､、、じゃあまたね、
目「はい、
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作者名：ハロハロ | 作成日時：2024年2月12日 18時
