story34 ページ36
目黒side
岩「遅いなぁ〜」
阿「Aちゃんが遅刻なんて珍しいね、、、」
今日は待ちに待っ､、、てはない桐野姉妹の面会日。
なのにAがなかなか来ない。
宮「今日は目黒と一緒に来なかったの？」
目「ああ、実家で用事があるとか言って、別々で来たんです」
『､、、あれ？』
向「Aちゃん！遅かったやん」
『ああ、ごめんなさい、実家の用事が長引いちゃって､、、それで、昨日間に合わないだろうから、私は後から行くって、蓮に伝えるように言ってあるんですけど､、、』
一同「え？」
目「､、、」
『まさか蓮､、、』
目「すいませんでしたあああああ！！！」
後日みんなに焼き肉を奢ろうと決意した俺なのであった。(今あんまりお金ないのに､、、泣)
岩「じゃあ気を取り直して行こうか」
渡「だな」
目「A、ほら」
そういって俺はAに手を貸した。いつもスニーカーなのに今日は履き慣れてないハイヒール履いてくるなんて､、、まあ面会という日に緊張感を感じたんだろうけど。
『あ、ありがとう』
目「っ！あ、お、おう､、、」
あれ､、、変だな､、、こんなのいつもやってたのに､、、何でこんなに緊張するんだろう､、、
目「そ、そういや、その服俺見たことないかも」
『ああ、これ？実家でお母さんに貰ったの。せっかくだから今日来ていこうかなって』
目「そっか､、、」
『､、、似合ってない？』
目「い、いや、、！そんなことない、似合ってるよ」
『えへ、ありがとう』
やっぱり､、、こんなのいつもなら普通に言えてるのに､、、(でも自分がツンデレすぎて毎回Aと反対側を見ながら言ってることに、本人は気づいていない)
やっぱり､、、何か変だ
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作者名：ハロハロ | 作成日時：2024年2月12日 18時
