何度目かの朝(2015) ページ38
本日もガムシャラサマーステーション。
さすがに連日きついな、と思いつつもお客さんのうれしそうな顔を
見れるのがうれしいし、ステージに立つことが楽しい。
重たいからだを無理やり起こして時計を見れば、もうすぐ家を出なきゃいけない時間。
急いでパジャマを脱ぎ捨てて、クローゼットからお気に入りのワンピースを取って着る。
リハ用のTシャツとバスパン、下着類をかばんに詰め込んで、ダンスシューズの入ったシューズケースを手に取れば、準備は万端。すっぴん隠しのマスクもして、サマステ期間用に必要最低限のものを入れてあるトートバックを持ち、10センチはあるであろうヒールを履いて家を出た。
朝の電車は混んでいる。
足元に荷物を置いて、携帯を見れば、何件かのLI○Eの通知が。
あっという間に六本木駅。
改札を出て、EXへと足を運べば見慣れた背中を2つ見つけて、電話をかける。
目の前で鳴った着信に頬を緩ませ、出るのを待つ。
神「もしもし?」
2重に重なって聞こえた声ににやにやしながら、
「後ろ向いて!」
そういえば、振り向く神宮寺。それにつられて振り向くいわち。
玄「あー!Aちゃんおはよう」にこにこ
神「なんだよAちゃん後ろいるなら声かけてくださいよ!」
「あはは、ごめんね!」
玄「一緒に行きましょう!」
「うん、行こうか!」
神宮寺がさりげなく、重たいトートバックを持ってくれて、ちょっとした優しさにキュン。
恐るべしチャラ青年…!
EXにつけば、元太が飛びついてきた。
おおきな声で萩ちゃんを呼んで引き取ってもらう。
荷物を置きに楽屋へ行って、リハ着に着替えた。
今日は武と者か。
可愛い子ばっかりじゃないか。
颯「Aちゃんリハするって!」
颯が楽屋の外から呼んでくれたから、急いで楽屋を出る。
「颯ありがとー!」
さぁ、今日も頑張ろう!!
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こぴ - Yui.さんおかえりなさい!ずっと待ってました(;_;)リクエストさせてください!照くんと2人でダンスレッスンしてるときのお話が読みたいです!もしよろしければお願いします!これからも応援しております! (2016年2月27日 6時) (レス) id: 8c614f4888 (このIDを非表示/違反報告)
Yui.(プロフ) - 梨々子さん» ただいまです!コメントどうもありがとうございます。待っていてくれてありがとうございました。これから自分なりに頑張りますので、どうぞご愛読よろしくお願いいたします! (2016年2月4日 18時) (レス) id: 364d09a126 (このIDを非表示/違反報告)
梨々子(プロフ) - おかえりなさい!ずっと待ってました。Yui.さんの小説大好きです。これからもゆっくりでいいので更新頑張ってください。 (2016年2月4日 17時) (レス) id: e49f25a7b2 (このIDを非表示/違反報告)
Yui.(プロフ) - あすかさん» こんにちは!コメントありがとうございます。とても嬉しいお言葉ばかり頂けて…本当にありがとうございます。頑張ります!これからもよろしくお願いいたします! (2016年2月4日 17時) (レス) id: 364d09a126 (このIDを非表示/違反報告)
Yui.(プロフ) - はなまるさん» 初めまして!コメントどうもありがとうございます。そのお言葉が本当に励みになります。これからもご愛読をよろしくお願いいたします! (2016年2月4日 17時) (レス) id: 364d09a126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yui | 作成日時:2015年5月23日 20時