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「なんで裕くん、丸山くんに動物に追いかけ回された話するの！！！馬鹿！！！」
朝イチで登校してきた裕くんのとこへ。
隣で大倉が首をカクンカクンさせて歩きながら寝そうになってるけどもそんなの気にしてる場合じゃない。
横「だっておもろいやん？」
「裕くんってすぐ人の変な話ネタにして面白がるよね！」
横「なんでやねん人を芸人みたいに言うなや」
大「でもAのその話は伝説みたいなもんやもんなあ〜」
目が開いてない状態でヘラヘラ笑いながら言う大倉
毎日思うけどよくそれで教室に来るまでコケないよね。
...いろんなとこにぶつかってはいるけど。
横「でもマル喜んどったで？」
「いつの間にそんな仲良くなってんの」
横「この前ファミレスで会うて話し合うから遊んだんやで。」
大「横山くん人見知り克服したわ〜言うて喜んどったもんな。」
横「マルあいつええやつやな！！」
私が怒ってるのも気にせずに嬉しそうな裕くん。
...もういいや朝から疲れた
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作者名：萌 乃 | 作成日時：2018年3月4日 7時
