中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ9)

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第五十六訓ガラスのハートを持つガラスの十代は厄介極まりないページ9

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松「ほんとに大丈夫なの？こんなので。」

土「大丈夫だよ。総悟とAは人で遊ぶのが趣味だぞ。それにAは有休使って仕事してるせいでいつも以上にネジが飛んでやがる。ドSの総悟とネジが飛んだAが手組んでんだ…無敵状態だろ。」

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沖「……しろ。」

七「うん？」

沖「うんこしろ。」

チャラ男に刀を突きつけ無茶ぶりをする沖田

『ジェットコースターが帰ってくるまでにしてなかったら穴一つ増やしますから。』

七「えぇっ？」

『こちとら有休使わされてるんですよ。つまりどういうことか分かります？分かりますよね？』

七「えっ……。」

沖「元がとれるくらい俺らを楽しませろってことでぃ。」

『いや倍はとれないと気がすみません。』

二人の会話を聞きチャラ男はどんどん顔色が悪くなる
そんなチャラ男を心配する栗子
沖田が「降りたら殺す」と脅した瞬間もの凄い勢いでジェットコースターが出発する

「『あっ…………』」

松「ぬぉっ！思ったよりキツゥ……」

土「どうだ様子は？」

「『うわーーーー！』」

土方目がけて沖田とAが飛んでくる
沖田とAは土方と松平のヘッドレストを持ち耐える

土「いっ……てぇ！何してんだ！」

「『ベルト閉めんの忘れたー！』」

『ギャーーーーーーー！』

沖「あぁっ！」

松「おい何だ？こいつら。さっきとは別人じゃねぇか…テンパってんぜ。」

沖「Sだからこそ打たれ弱いの！ガラスの剣なの！」

『人で遊ぶのは好きだけど遊ばれるのはダメなんです！私ってほんとはガラスのハートの持ち主だから！』

「『たたた……助けて土方！』」

土「うわっ…！お前ら……！」

「『イギャーーーーーー！』」

土方の髪の毛を掴む沖田とA
土方は二人の手を掴み思いっきり前へとぶん投げ
沖田とAは土方の前の座席へと落ちジェットコースターはスタート地点へとかえってきた

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