中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ39)

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第八十六訓文通はお互いの気持ちがすれ違うことがあるページ39

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『やだなぁー。誰が不当逮捕したんですか？ただ真選組の紅一点に会いたいがためにマスコットをかってでて勝手に邪魔したんですよね？ねぇ？そうですよね？』

銀「ちょっ…悪かったって！調子に乗りました！」

『えぇー聞こえませんけど？』

銀「Aさんに会いたかっただけです！俺が悪かったからぁー！」

マ「皆さんご覧下さい！まるでチンピラです！」

近「Aやめて！これ以上評判落ちたら俺たちもう…。」

沖「こんだけマスコミがいたんじゃ下手なマネできやせんぜ。」

土「はぁ…だから俺は反対だったんだよ。」

天「フフッ……来たか真選組。解散の手続きは済ませて来たんだろうな？」

近「えっなんて言ったの今？」

沖「さぁー。」

『すみませーん！もう一回おっきい声でお願いします！』

天「フフッ…来たか真選組。解散の…」

『あっすみません！最初からじゃなくていいので最後の方だけでお願いします！』

天「二回も言わしといて途中で止めるな！恥ずかしいだろうが！」

『めんどくさいな…。じゃこれで。』

Aが紙に“聞こえづらいので筆記でお願いします”と書き近藤に渡し、近藤がそれを掲げる

天「クッ…。」

天【同胞の解放の件はちゃんと話を進めているんだろうな？要求が通らない場合人質の命はない。】

真【字が小さくて読めません。】

土「いいか？できるだけ時間を稼ぐんだ。二番隊三番隊はこの隙に裏に回れ！」

天「貴様らなめてんのか！」

近「聞こえないフリしろ。聞こえないフリ。」

真【解放の件については今上と掛け合っている。だが時間がかかりそうだ。しばし待たれよ。】

天【証拠がほしい。お前たちが我らの忠実な犬になったという証拠が。】

沖「三回回ってワンと言えって書いてありやすぜ。」

土「あの野郎ども…。」

『しかも土方さん指名です。』

土「嘘つけ！明らかに今付け足しただろ！」

近「しょうがねぇよトシ。お通ちゃんのためだ！」

『ほら近藤さんも言ってますし。』

沖「真選組のこれからがかかますぜ。ってことでお願いします。」

土「クッ…。」

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