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柊「影山が傷ついたことには変わりはない。影山だけじゃない。お前の傍に居た柳もだ。」
甲「黙れ！てめぇに何がわかる！」
柊「わかるよ。お前は影山と柳に嫉妬してた。夢に向かって生き、支えあっている2人が羨ましかった。」
甲「知ったような口聞いてんじゃねぇよ！」
柊「素直になれよ。夢を諦めた自分とは対照的な2人が妬ましかった。置いていかれた気分で寂しかった。違うか？」
甲「だったらなんだよ！終は影山と付き合い始めて変わった！なのに俺だけはやりたいことも何もかも我慢して！どんどん終が変わっていく気がして取り残される気がして…なんで俺だけこんな目に合わなきゃなんねぇんだよ！」
柊「いつまでそうやって被害者ぶってるつもりだ？お前がダンスを辞めなきゃいけなくなったのは家族のせいじゃない。お前が何もしなかったからだ。
お前が抱いた悩みや苦しみを！誰かにぶつけたか？！仲間に…クラスメイトに…教師に…一番そばに居た柳に！お前はすがったか？！」
甲「そんなこと…するわけねぇだろ！誰かにすがって何になる…助けてくれるわけでもねぇ…見捨てられるのがオチだろうが！」
悲しそうな顔でそう叫ぶ甲斐に近づき両手で顔を掴み自分の方へ向ける。
『隼人がやった事は許せない。でも1番許せないのは隼人の辛さにも澪奈の辛さにも気づけなかった俺なんだよ。もっと俺から聞けばよかった…気づいてやればよかった。2人が離れて気づくとかほんとバカだよな。
澪奈にはもう聞くことはできないし気づいてやることもできない。でも隼人は…お前には気づいてやる事も、聞くこともできる。だから俺はこれからお前がウザがるほど聞く。大切なやつの辛さには気づいて一緒に背負いたい。お前は俺の親友だから。俺は今でもそう思ってるから。』
甲「……。」
柊「必死にすがってもダメな時はある。どうにもならない事だって山ほどある。でもお前には少なくともそのチャンスがあったんじゃないのか？」
甲「もう遅せぇよ…遅せぇんだよ何もかも！今更どうにもなんねぇんだよ！」
柊「甘えてんじゃねぇぞ。お前は影山の人生を狂わせて、柳から大切な人を奪った1人なんだよ。遅いなんて言わせない。影山と残された柳のために真実を明かして明日と戦え！抗え！もがいて掴め！生きてるお前にはそれができるんだよ！」
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さむらいp - 面白いです！✨ 更新なされないのですか🥺いつまでも待ってます！( ^ω^ ) (2022年4月1日 13時) (
レス) @page41 id: f00775acdd (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - こんばんは＾＾更新おめでとうございます。先月末に体調崩してるのに無理して仕事してたら悪化しました＾＾;;;今、世間はコロナ一色ですけどお体を大切に更新頑張ってくださいね♪ (2020年6月5日 21時) (レス) id: 2333e0e3ce (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - Silvia Silvermoonさん» ありがとうございます！ほんとうにそう言って貰えて嬉しいです！！ (2020年1月14日 10時) (レス) id: 1933f90517 (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - gin-rukaさん» いえいえ。遅くてもいいんですよ。自分のペースで納得のいくものを書いてってくれれば。俺は作品を読ませてもらえるのを楽しみにしてますよ＾＾ (2020年1月13日 21時) (レス) id: 2333e0e3ce (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - Silvia Silvermoonさん» 遅くなりごめんなさい！！これからも遅くなると思いますが読んで頂けると嬉しいです！ (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1933f90517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年10月31日 20時
