フラッシュバック ページ16
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マ「また無いの？」
『うん…おかしいな。ここ置いとったんやけど。』
マ「最近多いけどどした？疲れてる？」
『誰かが休みくれへんからな(笑)』
マ「誰だろな？」
『いまガッツリ目があったやん(笑)』
マ「感謝しよろー(笑)」
『してますよ！ほんまありがたい！』
マ「冗談はさておきこれはちょっと問題だな。」
『さすがにやんな。』
マ「こっちも気をつけとくから。」
『すみません。』
最近よく物がなくなる
最初は私物のメガネとか時計とか自分のもんやったしまだ問題なかったんやけど…
さすがに台本とかになると他のみんなに迷惑がかかるしそれはほんまに嫌やわ
マネージャーとそんな会話をしてから数日後
楽屋に戻るとそこにはやぶかれた台本に
「ウザイ 消えろ 女みたいな顔して気持ち悪い オカマなんかいらねーんだよ 男に媚び売るとか吐き気する」
などひどい言葉が殴り書きされてたいた
『あっ……これアカンやつや。ちょ……きついな。』
鍵をかけ奥の奥に閉まっていた小学生の頃の記憶が一気に蘇る
「気持ち悪い オカマ菌が伝染る 息してんじゃねーよ」
そんな言葉が頭の中を支配し呼吸が荒くなりその場にしゃがみこむ
その時ノックと共に聞きなれた声が聞こえてくる
「A？」
『…桃李…くん？』
松「どうした？体調悪い？」
『いや…大丈夫。』
松「嘘つくならもっと上手くつけよ。」
松坂は机の上に置いてある台本を見つけある程度の事を察しAが落ち着くよう傍にしゃがみ背中を撫でる
『ありがとうございます。もうほんとに大丈夫。』
松「うん。よし飯行くか！」
『えっ？』
松「俺の奢りだぞ〜。」
『なんも聞かんのん？』
松「聞かなくてもだいたいわかるし。俺好きな人の事は全部知っておきたいタイプの彼女じゃないから(笑)」
『……なにそれ(笑)』
松「行くでしょ？俺の奢りで飯。」
『行く。』
松「よ〜しほら行くぞ。」
『……ありがとう。』
その後何があったのかわからないが嫌がらせはピタリととまった
俺は何も知らんかった…倫也くんから聞くまで何も
知らん方がえかった…
知らん方があんな気持ちになって涙することなんてなかった
あぁ〜なんか悔しいわ
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今回は珍しくちょっと真面目な長めのお話(笑)
見切り発車で書き始めたので練り直したり、話の展開考えたりで少し更新遅くなるかもですが読んで頂けると嬉しいです！
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gin-ruka(プロフ) - ましゅまろさん» ほんとですか？！同じですね笑笑仲間になってください！！笑 (2021年12月5日 20時) (
レス) id: 1933f90517 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ(プロフ) - 私もカップ麺に水入れて、まだかなぁって待ってた時があったので滅茶苦茶笑えました笑 (2021年10月5日 21時) (レス) @page13 id: a0cb060353 (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - Silvermoonさん» えぇー！眠気来ずですか？！無理しないでくださいね！めちゃくちゃ嬉しいお言葉ありがとうございます(^^)！もう笑い欲してます(笑) (2019年10月30日 22時) (レス) id: 1933f90517 (このIDを非表示/違反報告)
Silvermoon(プロフ) - え〜…結局眠気来ないままハロウィーンの回を読み進め
碇君の笑いに貪欲なコスプレに笑い過ぎて腹筋崩壊するぅ〜♪
(2019年10月30日 22時) (携帯から) (レス) id: 5e24cae7de (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - 神無月三栗さん» 私の方こそ最高すぎるお言葉ありがとうございます！！楽しんで貰えて嬉しいです！こちらこそ素敵なリクエストに感謝です！ (2019年10月30日 21時) (レス) id: 1933f90517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年10月6日 14時
