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みんなでわいわい楽しい食事
すごく幸せな気分になった。
『近藤さん今日はありがとうございます!』
近「Aちゃんもたまには休まないとな!またみんなでいろいろでかけよう!」
『そうですね!本当にありがとうございます。あっ!総ちゃんとミツバを送って行きますね!』
近「Aちゃん1人だと帰りが心配だ。トシお前も一緒に行ってやれ!」
土「わかった。」
『土方さんありがとう。総ちゃんミツバ帰ろう!』
総「A手を繋ぎましょう!」
そう言って総ちゃんと手を繋ぎ歩きだす。
後ろにはミツバと土方さんが歩いている。
総ちゃんはとても楽しそうに今日の稽古の話などしてくれる。可愛くて仕方がない。
後ろの2人は大丈夫かな?と後ろに目線を向けると土方さんと目が合った。
土方さんは少しはっ!と驚いたような顔をして目を逸らした。
ミ「あら。お顔が赤いですけど大丈夫ですか?」
土「……別に赤くない。」
ミ「うふふ。総ちゃん本当にAちゃんのことが好きみたいで。家に帰ってきてもAちゃんの話ばっかり。Aちゃんの前では素直になるって近藤さんも言ってました!」
土「そうか。」
ミ「土方さんもそうだって近藤さん言ってましたよ?」
土「……っ!///」
ミ「みんなAちゃんのことが好きなんですね。もちろんあたしも…。」
土「…………。」
ミツバは黙ってAちゃんの後ろ姿を見ている彼の横顔を見る。
あぁーこの人もAちゃんに惹かれているのだなと気づいてしまうには十分な表情だった。
少し胸が締めつけられた。
ミ「(……もしこの気持ちがそうなら隠さないと。。)」
総「もう着いちゃった……Aと離れたくない。」
『ふふふ。あっという間だね。また明日会えるから!ミツバもいつでも遊びに来てね!会いたいもの!』
ミ「うふふ。もちろん!今日はありがとね!気をつけて帰ってね。」
『うん!またね!』
2人と別れて道場までの道を土方さんと歩きだす。
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作者名:gin-ruka | 作成日時:2019年5月27日 19時