君との距離は。 (ページ8)

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会場へ向かう。

すると既にエミリーとピアソンがいた。

…サバイバーとハンターの準備が完了して、

バリン、というガラスが割れる音とともに

ゲームが開始した。

…始まってすぐにエマがこちらへ走ってきた。

エ｢今日はハンターさんはリッパーさんにお願いしたなの！

練習だから今回は大丈夫なの！｣

『そうなんだ、わかったよ。』

ゲーム以外ではサバイバーとハンターは仲が良いらしい。

エマのお父さんもハンターの中にいるとか。

暗号機を解読してると心音がとてもうるさくなった。

"ドクッ" "ドクッ" …

エ｢ハンターが近くに来るとこうやって

心音がなるの！

リッパーさんが近くにいるなの！｣

スキルチェックのことも教えてもらって、

次はチェイスらしい。

救助の時もキャンプしてる鬼の前ではチェイスしながら

スキを見て救助するから、チェイスはとても大切だそう。

頑張らなきゃ。

リッパーさんらしき人が目の前に来る。

…うわ、背高い。

爪あたったら痛そ…。

エ｢まずは板を当ててみるなの！
　
リッパーさん、そこに立っててなの！｣

リ｢人使いが荒いですねぇ。

…はい、いつでもどうぞ。｣

エ｢じゃあ板を倒してみるの！｣

『うん、わかった。

…ごめんなさい！』

"バタン"

リ｢ヘァァッ！｣

頭を抱えて悶えてる。

かわいそ…。

板怖い。

エ｢このすきに逃げたり、他の場所に移動するなの。｣

『随分とひどいね…。』

エ｢それがこのゲームだからしかたないなの。｣

…＼(^o^)／こわぁい