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『ん……ん?』


目を覚ますと、手に何か違和感があった。

手…握ってる…誰の……?


ぼーっとしながらベットに突っ伏している人物を見た。



『ゆ、憂太くん…!?なんで、え!?』

憂太「う〜ん…Aちゃん?」


わたしの声に反応し、彼は目を覚ました。

あれ、ここ憂太くんの部屋…?
そうだわたし憂太くんに会いに来てそのまま寝ちゃったんだ。

憂太「おかえり、Aちゃん。」


そう言って、わたしの大好きな顔で笑った。


『……ただいま!』

わたしは憂太くんに抱きついた。
憂太くんは抱きしめ返してくれて、頭をぽんぽんしてくれた。


『寂しかった。』

『会いたかった。』

わたしがそれを言葉にする度に、憂太くんはうんうんと、返事をした。


憂太「……僕ね、この1ヶ月間、たくさん考えたんだ。

それでね、ひとつ聞いておきたいことがあるんだけど…」


『なあに?』


憂太「僕に呪われる準備、出来てる?」


それは、つまり、そういうこと?



『…当たり前じゃん。もうずーっと前から出来てるもん。

やっと呪う気になってくれた?』



憂太くんは、ははっと笑った後

「僕、Aが好きだよ。
付き合ってください。」


わたしに呪いをかけた。



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野薔薇「えっ!付き合ったの!?」


『えへへ…お陰様で。』


自習という名の休み時間で野薔薇ちゃん報告した。

結局野薔薇ちゃんのその一言でみんなに報告したみたいなもんなんだけど。


悠仁「えっまじ?おめでと!」


『ありがとう!』


悠仁くんを見てそのまま恵くんに視線をやると、目が合った。

恵「よかったな。」


いつも傍で支えてくれて、わたしに好意を寄せてくれて、素直にストレートにぶつけてくれて、わたしなんかを好きになってくれて、という意味を込めて


『ありがとう!』



と気持ちを伝えた。




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rst - イイ!三角関係いいです‼これからも応募しております‼ (2022年1月22日 10時) (レス) @page15 id: 846c5c7f9d (このIDを非表示/違反報告)
みらい(プロフ) - 椎茸の花【さぶ】さん» わあ〜〜!とっても嬉しいです…!ありがとうございます!これからも楽しんで頂けるよう、頑張ります- ̗̀( ˶'ᵕ'˶) (2022年1月20日 20時) (レス) id: aeb8efe5e0 (このIDを非表示/違反報告)
椎茸の花【さぶ】(プロフ) - 待って好き…。 (2022年1月20日 6時) (レス) @page10 id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
みらい(プロフ) - コメント失礼しますさん» 本当ですね!全然気づかなかったです。教えて頂きありがとうございます。( . .)" (2022年1月19日 5時) (レス) id: aeb8efe5e0 (このIDを非表示/違反報告)
コメント失礼します - オリジナルフラグついちゃってます!気づいてたらすいません (2022年1月19日 0時) (レス) id: 120e18634f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みらい | 作成日時:2022年1月14日 12時

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