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『 俺、紫耀の彼女かと思ってました 』
レッドアイを飲みながらそう話す岸さん
「 そしたらもっとドヤ顔してますよ 」
なんてふざけて言うと
『 ドヤ顔って笑
…でもほんと彼女じゃなくてよかった 』
真っ直ぐ私を捕らえる瞳
『 いま彼氏いますか？ 』
真面目な顔をしてそんなこという岸さん
首を横に振ると
よかった〜って嬉しそうに笑顔になる
そんなの…勘違いする…
2人きりの空間が急にはずかしくなってきて
「 も、もう閉店の時間です 」
そう告げると
『 うおっ！もうこんな時間、喋りすぎたな〜 』
そう言って岸さんは
キャップを被り来たときと同じ服装になる
「 コンサートのお礼、平野さんに
伝えていただけますか？
いつ来られるかわからないので… 」
『 ん！わかった！伝えとく！ 』
そう言ってお店を出ていった
私も店終いをし、お店を出る
「 え、岸さん？ 」
何故かお店の前で岸さんが立っていた
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kokoi - まーじ、このお話良かったわ！ 何回も読みたくなった！ (2020年3月17日 18時) (
レス) id: 8ff62e2382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめ | 作成日時：2020年2月5日 23時
