近づくほど君は k.y (ページ17)

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付き合いはじめてまだキスから先に進まないまま１ヶ月が経つ

私も大人だしそういうこと考えちゃうけど

あの日のデートから優太くんとなかなか会えてないのが現実

家でのんびりしてると電話が鳴る

『今家の前なんだけど、入っていい？』

走って玄関に行き扉を開けると

よっ！と笑顔の優太くん

部屋に入るなり驚く私を

『充電充電』

そう言ってぎゅっと抱きしめてくれた

『夜まで空き時間だからいていい？』

嬉しくてブンブン首を縦に振り頷く、家の近くで次の仕事があるみたい

ソファに座ると私の方を向き

『ごめん、なかなか時間つくれなくって』

「ううん、今日会えて嬉しい」

目線が交わると同時に啄むようなキスをされる

すると突然わたしの肩に頭を乗せて

『わりぃ…ちょっと横になってい？』

そう言って横になって目を閉じる優太くん

すぐに寝息が聞こえてくる

お仕事忙しそうだもんね安心して眠ってて愛おしくなる

最初は隣でテレビ見てたけどチラッと見えた腹筋にハッとする

雑誌では見たことあるけど

気になる…神様お許しください

服をそーっと上にめくると素晴らしい肉体美がお目見えする

服を元に戻すと

『もう、おわり？』