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意見 ページ44
兵頭「はい、校長はないと思う。」
兵頭が手を挙げて意見を述べる。
柳本「いや、そうでもないよ。前に校長が景山さんのこと愚痴ってたの聞いたことあるし。スター選手がいるからマスコミが頻繁に出入りするの迷惑だって。」
茅野「じゃあとりあえずジェイ・ホワイトにしときますか。」
…ジェイ・ホワイト？…茅野のことだからプロレスの選手かな？
教室内の彼らも頭の上に？が浮かんでいるのが見えそうだ。
しかし、当の本人は気にすることもなく話を進める。
茅野「次は森崎先生。」
魚住「森崎先生はぶっきーを狙ってたから可能性はあるよ。」
須永「マジか。全然知らなかった。」
魚住「女心がわからないなぁ。」
そんな魚住の言葉に甲斐軍団は魚住の方へと顔を向ける。
魚住「まぁそこが可愛いんだけど。」
恋する乙女の魚住には須永しか見えていないらしい。
須永「へ？」
金沢「景山さんをライバルだと思ってたならフェイク動画もやりかねないかも。」
真壁「でも、もしそうなら、景山より、Aの方狙うんじゃ…？」
甲斐「確かに、美術部だし、よく一緒にいただろ。」
そんな理由でフェイク動画を作られたらたまったものじゃないし、一颯も軽くあしらっていたからなぁ。
熊沢「もしかしたらAさんもターゲットになってたのかも。」
茅野「有力候補か…ここはジュース・ロビンソンだな。」
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作者名：優しい歌 | 作成日時：2019年4月5日 17時
