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萩「それはまた、なんか大変そうな事だね、、、」
「まぁ、大変ではあるだろうが、私達にかかれば造作もない事よ、、、。さて、本題だが、どれから聞きたい?」
萩「え?じゃあ、なぜ降谷を知っているのか、、、から」
「そう言えば安室の事を降谷と言っておったな、、、。降谷が正式な名前か。事情がありそうだとは思ったがそういう事か。」
「話を戻そう。なに、喫茶店で大人数で押しかけて食事をしてしまった時にだな、ふと彼を見かけたのじゃが、、、ただならぬ雰囲気を出しておったから記憶を見させてもらったのだ、、、。ややこしいが、今回其方と話をするのは初めてじゃが、違う世界、、、所謂パラレルワールドと言うやつだ。」
「元の世界の降谷は其方を亡くし、松田陣平も亡くし、あとは仲の良かった2人?も亡くす。その事で元の世界の降谷は糸が張りつめ、何かあった時に切れてしまいそうでな。それを回避する為にお主から救う事にしたのだ。」
萩「色々追いつけないんだけど、元の世界の降谷がヤバくて、もう少しでもっとやばくなるからそれを回避する為にパラレルワールドの同じ世界の俺らを救って降谷を救おうと、そういうことでいい?」
「まぁ、ざっくり言うとそんな感じだな。おっと、これだと謎に思ってた2つを一緒に答えてしまったな、、、私とした事が、すまなんだなぁ、、、。」
萩「あ、うん、大丈夫、で、明日何があるの?」
「明日、、、本来であればお主は爆弾を解除していた時に防護服をお主は着ておらず、時限式の爆弾によって死ぬ。」
萩「!?」
「お主、相当な面倒くさがりであり、プライドが結構高いであろう?注意されても防護服を着ずに対応していたのじゃ。」
萩「ぐっ、、、痛い所をつくね、、、確かにその通りだ。」
「ここまてま読めてるのは私も想定外じゃが、、、ふむ、、、なれば、長谷部、萩原の護衛はお主と乱辺りで護衛を頼む。2人では心もとないようであれば誰か連れてくが良い。」
長「でしたら、鯰尾、薬研、小夜をお借りしても?戦闘になった場合俺と乱、鯰尾で、報告は薬研、小夜にと考えております。」
「ふむ、、、それなら互いにフォローし合えるし、良いな、編成は長谷部が隊長、副は乱で編成してくれ。」
萩「あー、で、俺はどうすれば?」
「萩原、お主にはとりあえず今日は家へ帰るが良い。そして職場へ行き、事件に備えよ。」
萩「それはもちろんだよ!でも、事件の時とかの対応は?」
「そうじゃなぁ、、、」
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作者名:兎姫 | 作成日時:2020年4月2日 16時