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「、、、ふぅ、久々の解放で馴染むのに少し手間どったか、、、なれど、ここからは我がおる限り好きにはさせぬぞ、、、!」

背中には神々しい翼、髪は更に伸びプラチナブロンド並に色素が抜け、目は金色に近いような色になっていた。

そう、最初の方でも言っていたが、私はこの世界、、、いや、全てを創った創造主なのである。

破壊神も別に存在はしているが何せ面倒くさがりな為生きるも死ぬも彼女が管理している。

生死の全ては彼女次第であり、彼女が判断したものは覆すことはどんな神であろうと覆すことは出来ないのである。

「我が仲間を傷つけた事、、、死を持って味わうがいい、、、!」

そう、彼女は大切な仲間、、、へし切長谷部を傷つけられた事への怒りを抑えきれていないのだ。

お分かり頂けるかも知れないが、この状態の彼女が遡行軍を処理するのはいとも容易い事なのだ、、、。







その頃の3人は、、、

薬「でぇいや!」
ザシュッ

国「はぁぁっ!」
ザシュッ

長「くっ、、、キリがないぞ山姥切!」

薬「ほぉらよ!」
ザシュッ!

国「、、、!?薬研!」

薬「なっ!?」

防御が間に合わないのに気づいて覚悟する薬研だが、、、


「我の仲間にこれ以上傷をつけることは許さぬぞォ!!!!」

その言葉と共に雷が落ち、その遡行軍は消えた。


薬「あ、、、?俺っち、、、?」


国「主、、、やはり解放したんだな。」

「あぁ、これ以上の仲間への傷は付けさせん、、、!」

薬「あ、主、、、」


「薬研、怪我は無いか、、、?」

薬「あ、あぁ、俺っちは大丈夫だ、、、。」

戸惑いを隠せていない薬研だが、霊力が膨大ではあれど、ちゃんと主の霊力だと理解しているため、安心しているようだ。

「して長谷部、どこに傷を受けた、、、?」

長「え、あ、いえ、これくらいは何とも、、、グッ!?」

国「主、ここだ、脇腹の所が浅いとはいえ少し血が出ている」

長「あっ、おい山姥切!これ以上主にご迷惑かけては!あだぁ!?」

長谷部のあだぁ!?は主のデコピンで出た言葉である(笑)

「まったく、長谷部。迷惑か迷惑でないかで言ったら、我はいつも迷惑だ、と言っておるか?言っておらぬであろうに、、、。」

長「そ、それはそうですが、、、!」

「そぅら、、、」

そう言って手をかざした脇腹には傷は何一つ無かった。それどころか疲労も無くなり、動きやすくなっていた。

「主らにも今からするぞ、、、そぉら、、、!」
そう言って3人の傷も疲労も無くなった

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作者名:兎姫 | 作成日時:2020年4月2日 16時

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