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その頃の薬研と鯰尾はと言うと、、、

鯰「なぁ、薬研、、、。そういえば、主から貰った通信機って、明かりにも使えたよね、、、?」

薬「ん?あぁ、確か。、、、成程、言いたい事はわかったぜ兄弟」

鯰「さすが薬研、先に確認しておこうか!」

そう言ってライト機能に変え、明るくしてみれば、、、


薬「!?これは、、、」

鯰「短刀も何振りかあるけど、、、打刀一振に、太刀が一振、、、?、、、!!まさか!」

薬「あぁ、、、可能性は大いにあるだろうな、、、俺っちが推測するに、まず、担当の方は今剣、前田、小夜左文字、、、打刀は鳴狐の叔父」

鯰「そして、太刀が、、、」




【一期一振】






薬「で、でもどうしてこんな所にいち兄と叔父が、、、」

鯰「短刀に関してもなんでこの3振りなんだろうね、、、」

薬「ざっと見て見りゃ、、、重症とまではいか無いが中傷くらいまでには達してる、、、」

鯰「俺達はこれ以上触らない方がいい、主を待とう、そして、、、」

薬「遡行軍や害なすものが来た場合は、だな。」

だね、と、鯰尾がそう返した時に、乱と骨喰、そして合流した長谷部が戻ってきた。


長「薬研、鯰尾、状況、、、は、、、どういう事だこれは、、、」

薬「長谷部の旦那、、、まぁ、、そうなるよな。俺っち達も今その状態で主を待とう、と話が纏まったもところだ。」

乱「え、、、その刀達って、、、僕が見る感じ今剣、前田に小夜左文字、、、」

骨「鳴狐の叔父に、、、いち兄、、、だよな、、、?」


長「あぁ、、、俺もそうとしか見えん、、、まだ短刀なら分かるが、、、打刀に太刀、、、なぜこんな所に、、、」

薬「長谷部の旦那もそうなるよな、、、。旦那、大将は後どのくらいで着きそうなんだ?」

長「俺が出る時にまだ何か少し話すことがあったように思えるが、主の事だから早ければそろそろ、、、」




「長谷部、お主も大分私が来る予測が分差がなくんかってきおったなぁ、、、。で?状況は?」

乱「主さん!山姥切も!」


国「俺のことは今はいい。刀は何処にある?」

こっちだ、そう言って薬研を先頭に皆で向かう。


「これは、、、思っていたよりも複雑なようだ。薬研達も思っておったであろうが、何故ここに一期一振が、、、。やはり、前者か、、、?」


骨「主、前者か、とはいったい何の話なんだ?」

「あぁ、まずそこから話をせねばならぬよなぁ、、、まんばと話してた事をここでまた話をしよう。」

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作者名:兎姫 | 作成日時:2020年4月2日 16時

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