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薬｢さぁて､､､いっちょ頑張りますか｣
乱｢あ、薬研、配置とかどうする？｣
そうだなぁ､､､そう考え出した時だった。
鯰｢なぁ、兄弟､､､あそこから何か結構な数の霊力感じるんだけど｣
骨｢それは俺も思った､､､薬研｣
薬｢この辺りで感じる、となると､､､ん？あそこか？｣
乱｢ボクもそう思う。あそこの部屋、ちょっと見て見ない？万が一僕達の考え通りだったら主に連絡しなきゃだし！｣
薬｢それもそうだな､､､よし、あの部屋を今から確認する、皆、それでいいか？｣
そういった薬研を筆頭に乱、鯰尾、骨喰はその霊力を感じる部屋へと進んでいき、ドアの前まできた。
薬｢とりあえず、この中で数値が高い俺っちと乱で先に行く。兄弟は後に続いてくれ｣
鯰骨｢了解！｣
行くぞ､､､そう言って手でカウントダウンした後に静かに入っていった。
だがそこには想像もしていない光景があった。
薬｢な､､､んだ、この部屋は｣
乱｢薬研､､､この子達って短刀が多いし粟田口派の子たちしか居ないよね､､､？｣
そう、そこには粟田口の短刀達が集まっていた､､､刀の形で。
鯰｢これは､､､酷いね､､､｣
骨｢っ､､､と、とりあえず、主に報告しよう。緊急事態だ、きっと対応してくれるはずだ。｣
その意見には皆賛成で、すぐ様主へ連絡をした。
《あ、主､､､主聞こえていたら応答して欲しい。》
《？この声は骨喰？どうした、何かあったのかえ？》
骨《実は、霊力が感じられ、その部屋に入ったものの、その､､､短刀が､､､》
《､､､!?そうか、わかった、今から其方に行く。》
骨《助かる､､､ただ、短刀が何刀あるかはハッキリ把握が出来ていないんだ》
《ふむ､､､あいわかった。こちらはまんばと長谷部を連れて向かう、それまでは何が起きてもその子達を守り自分達も怪我を追わぬように最善を尽くせ。》
《了解》
プツッ､､､
骨｢皆、聞こえていたか？｣
3人は頷く。
薬｢とりあえず、この兄弟達であろう短刀達と共にいよう。｣
乱｢じゃあボクはちょっと周りを偵察してくるね！｣
骨｢なら俺も行こう、1人より2人の方がいい。｣
鯰｢だね！じゃあ俺は薬研と此処で待機してるよ！｣
薬｢すまないが、頼んだ、乱、骨喰。｣
乱骨｢じゃあいってきまーす！/では行ってくる｣
薬｢よし、とりあえず短刀たちの状態を把握しておきたい。兄弟、さっきの通信機の電気つけてくれるか？｣
鯰｢りょーかい！｣
こうして各自が動き出した。
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作者名：兎姫 | 作成日時：2020年4月2日 16時
