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Aside
マネージャーの仕事は、中学の頃に何度か男バレの手伝いをしていたこともあって、問題なく覚えた。
1年生の犬岡くんと芝山くんは何度か
「手伝いましょうか？」と言ってくれるけど、
それじゃ私が入った意味ないじゃん。笑
『気持ちだけ受け取っとくね。ほら、練習行かないとクロに怒られちゃうよ」
と話していると、案の定
黒「犬岡ー！芝山ー！次お前ら入れー！」
と叫ばれて
犬「やった！3対3だ！」
芝「リベロやらせてもらえる！」
と喜んで走っていった。
リ「Aさん、その仕事終わったらでいいんで、俺のレシーブ練付き合ってくれません？」
わたしがドリンクの補充をしていると、リエーフくんに声をかけられた。
リエーフくんは高校に入ってからバレーを始めたらしく、まだ初心者同然で、なかなか実践練習はさせてもらえてない。
部活の後半は3対3だったり、紅白戦が多いから
リエーフくんは必然的に自主練になってしまう。
『いいよ！ちょっと待っててね。』
リエーフくんはとても社交的で、人見知り爆発してた最初の頃から、たくさん声をかけてきてくれた子。
ここまで早くバレー部に馴染めたのも、リエーフくんのおかげもあると思う。
私は急いでドリンクを補充して、
リエーフくんの為に軽いスパイクを何本か打ってあげる。
元バレー部で良かったと思えた。
リ「Aさん、何でバレー部入らなかったんですか？」
突然そう質問されて、思わず手を止める。
『私、極度の人見知りで、、、中学の頃なかなか部に馴染めなかったの。だから高校は無理して部活やらなくても帰宅部があるし、だから、、、逃げたんだよね』
おおよそはこんな感じ。本当はもっと違う理由もあったような気がするけど、、、。
思い出したくなくて避けてたら、本当に忘れたみたい。
リ「そうなんですか。でもそのおかげでAさんと出会えたんで、俺はよかったです！！よし、もう一本、おねしゃす！！」
リエーフくんは前向きで本当にいい子だな。
リエーフくんがヘロヘロになってるのを見て、楽しくて笑っている私を、離れたところからみんなが見てることは当然知らなくて、
山「Aさんて笑うんすね・・・やばいっす///」
研「リエーフずるい・・・」
犬・芝・福「///」
夜「あ"、リエーフ！！！」
黒「俺にもあんな笑顔見せてくれたことねえ！リエーフ！！！」
海「過保護が1人増えた・・・・」
こんなんになってたみたい。笑
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ナナミ(プロフ) - 45話のところドコサエキサエン酸じゃなくてドコサヘキサエン酸ですよー (2021年4月26日 18時) (
レス) id: a2f189df9f (このIDを非表示/違反報告)
愛葉 - え、好きです。天才でしょうか？文章作るのがお上手ですね！ (2021年3月24日 17時) (レス) id: ac0a73c6af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mraka | 作成日時：2021年2月13日 22時
