夜久さんには可愛い双子の妹がいます【黒尾鉄朗】

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Aside


黒尾くん、、、じゃないや、クロが思ったよりも怖くなかった。


バレー部の人たちはみんな明るくて、優しそうだから
ここなら頑張れそうと思ってマネージャーを引き受けることにした。


私だって、ずっと人見知りでいたいわけじゃないし、
克服したいって思っている。



部活の最後に、マネージャーを引き受けることをみんなに話すと
みんなとても喜んでくれた。





部活が終わって衛輔と帰ろうとしていると、


黒「明日からよろしくな！A！」


と笑顔で言われ、


『・・・うん、クロ！』

と笑顔を返すと



隣に居た衛輔が、


夜「は？！？！え、A？！クロ？！何でそんなに急に距離縮まった？」


とびっくりしていて



黒「秘密ですう〜」

と意地悪く笑うクロが


研「クロのそういうところ意味わかんない・・・尊敬もできない・・・Aかわいそう」


と２年の狐爪研磨くんに言われていて


黒「研磨！それは酷い！お前もAって呼び捨てしてんじゃねえか！」


と突っ込んでて


研「俺はいいの・・・・ね、いいよねA」


と俯きながらも上目遣いでこっちを見てくる研磨くんが可愛く感じて



『もちろん、研磨くん』



と返していると

夜「研磨がAって呼ぶのはいいけど、黒尾は納得できねえ！」

黒「あ”あ”？お前はシスコンどうにかしろ！」

夜「あ”あ”？俺はシスコンじゃありません〜。Aがブラコンなんです〜」




とクロと衛輔が喧嘩していた。




私ブラコンじゃないんだけど・・・・



まあいいか、言わせとこう。



何だかこれから楽しくなりそうで、誘ってくれてありがとうと心の中で感謝した。

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