夜久さんには可愛い双子の妹がいます【黒尾鉄朗】

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澤「ペナルティいくぞー！」

と体育館の外では烏野が坂道をダッシュしていた。


今日何本目なんだろ・・・



音駒は生川に勝ったため、
みんなでドリンク休憩中。


研「A・・・ノートみせて」


記録していたノートを研磨くんに見せると


研「この1週間はリエーフのレシーブ特訓決定だね・・・酷い」


リ「え"！！！」


夜「みっちり手取り足取り教えてやるよ？覚悟しとけリエーフ」

リ「夜久さーん・・・・勘弁してくださいよおおお」


『リエーフくん頑張って！』

リエーフくんの背中をぽんぽん叩くと


リ「Aさんに応援されるなら、俺がんばるっす！」


と笑顔になった。




黒「A、俺も応援されたら頑張れるんだけど？」


『クロ・・・カッコいいところたくさん見せてね！』

と言って笑うと


黒「ははっ、頑張れるわー」


頭をぽんぽんされた。




こんなことをされても、音駒のみんなには私達が付き合ってることはバレない。


付き合う前からクロはこんな感じだったから。



それどころか、クロは付き合う前よりも余裕があるように見える。







今日は音駒はわずか1敗のみ。
＝ペナルティも1回。


負けたのは梟谷相手だった。



1日目の試合がすべて終わって、
みんな残って練習するらしいから、ドリンクを新しくしとこうとボトルを抱き抱えて体育館を出る。




クロとリエーフくんは第3体育館に移動するみたい。



あとでドリンクボトル持っていってあげればいっか。

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