夜久さんには可愛い双子の妹がいます【黒尾鉄朗】

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合宿が終わって、私達も夕方には解散した。


帰り道に衛輔と帰っていると

夜「結局だれと連絡先交換したんだ？木兎ははしゃいでたから分かるけど。」

と言われ、


『木兎くんと交換した時に、心配だからって理由で赤葦くんとも交換したよ。あとは生川の主将さんと、あとセッターの人と・・・名前が誰が誰だか忘れちゃった。。あと2人くらい交換した。あ、あとは烏野の影山くんと日向くんとも交換したー」


というと、


夜「何でまたよりによって黒尾の機嫌を損ねそうなメンツなの・・・・」


『クロ、元気なかった・・・』


夜「お前のせい！」


『なんで？クロに関係ある？彼氏じゃないのに・・・』


夜「お前も黒尾が好きなら、他のやつと連絡すんなよ！」


『でも、梟谷と生川のマネさんが言ってたよ。1年の頃に初めて合宿参加したときに、学校関係なくみんなで連絡先交換し合ったって。それって、衛輔やクロも入ってるんだよね？』


夜「あー、まぁそんなこともあったな」


『一緒のことでしょ？クロだって、私の知らないところで梟谷のマネさんと連絡してるもん。たまに黒尾から連絡くるよーって言ってたもん・・・』


夜「いや、それは嘘だろ、、、？」


『わざわざ私に嘘つかないでしょ。・・・』



そんな感じで衛輔と言い合ってると、LINEが来て、






木［A！もう家着いた？？］


［お疲れ様です。今衛輔と帰ってる途中です！］


木［ん？えーすけ？］


［音駒のリベロの夜久です！］


木［ふーん！気をつけて帰れよー！襲われそうになったらすぐ電話して！］


［衛輔も一応男なんで大丈夫です！笑］


木［そうだった！そうだった！わりぃー］


［はい、ではお疲れ様でした！］


木［ゆっくり休めよー！おやすみ！］






夜「なにこの中身のうっすいLINE。微妙に俺ディスられてる・・・」


衛輔が覗き込んでくる。


『ほら、なんも心配することないじゃん』



夜「とりあえず、夜黒尾に電話かLINEしとけ。こういうのは早い方がいいんだから。」




わかりましたー

と言って、そこまで話したところで家についた。

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