標の幼馴染み

〜money22〜 ページ24

エレベーターから標が出てきた




取り巻きたちが来る



男「「「標様!!」」」





貴方「標〜!!」




走って抱きつく




標「おっと」




貴方「よかった、無事で」





標の存在を確かめるように、強く抱き締める




標も抱き返す





零「標君」




標は腕を解いて、零に近づく





標「わが みがか わいければ
鏡のことだよね？
逆に混乱した」





零「えっ？」




貴方「ほら言ったでしょ？」




標「だって僕が利することはゼロが失うってことだ」





零「あっいや、だって…」




標「余計なことしないで」





標は手を掴んで歩く





貴方「ちょっと待って」




ゼロの方へ行く





貴方「今度、標に余計なことしたら許さないから」






標のもとへ走って手を繋ぐ




貴方「行こう」




標「うん」






外に出ると峰子さんがいた




峰子さんは私たちを見てニヤつく




峰子「相変わらずラブラブね」




貴方「えへへ」





峰子「約束どおり持ってきたわ」





標「僕の取り巻きに受け取る権利がある、でしたね」





峰子「そうよ、5人全員に2つずつ」



男「標様ありがとうございます!!」



標「全部で10個ならこっちの彼らにも」





新しい取り巻きの人たちが来た




標「新たに加わる5人にも1つずつ
みんな1つずつ」




男「標様？どういうことですか？」





標「説明なんて必要ある？」




標は1つのリングを取り、取り巻きの人たちも1つずつリングを取って標の後についてくる





標はリングを私の首にかける




貴方「ありがとう」

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