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13. ページ13

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さっ、寝るぞ



って当たり前のようにベッドに入る






『わたし客間で寝ます』



そう言って部屋を出ようとした時 なんで?って腕を掴まれる







『さすがに寝ないと仕事になりませんよ…』







呆れ果てそう言って踵を返すと今度は後ろから抱きしめられる






臣「俺はお前居た方がよく眠れる」



甘えた声で耳元で囁かれる


くすぐったい


ダメなんだって


絶対ダメ…








そう思ってももうわたしの瞼は限界で今にも深い眠りについてしまいそうだ









臣「Aお願い…」








こんな時に名前呼ぶなんてずるい

いつもは”お前”とか”コイツ”なのに…







登坂さんの香水の匂いが心地よい

フワフワして気持ち良い









どこで途切れたのか朝目が覚めると腰をがっちりホールドされている




横を向けば登坂さんの幼い寝顔

結局登坂さんに抱きしめられたままいつの間にか眠ってしまったようだ





ボーッと天井を眺めていると腰に回った腕が緩む

”あっ” て思い横をむくと登坂さんも起きたようだ







臣「Aおはよ」


って微笑む顔は可愛い


『おはようございます…』







よく眠れた?って聞かれ頷くとそれは良かったってまた抱きつき直す









時計に目をやれば9時を過ぎている









ん?9時?


ヤバイ!!!!


勢いよく布団をめくり飛び起きる









『登坂さん!!今日は9時半集合です』

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設定タグ:登坂広臣 , TAKAHIRO , 三代目JSB   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2020年4月28日 13時

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