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『あぁ〜今日は全然余裕だった！』
今日はちゃんと早起きも出来て
朝ご飯も食べれて髪もちゃんと出来たし
いい朝を迎えて学校に来れた！
まぁ廉と一緒に来れなかったのは
いい朝ではないけど…。
平野「あ、野崎ちゃん！」
上靴に履き替えていると平野くんが来た。
『あ、おはよう』
平野「おはよ！」
『今日も元気だね笑』
平野「まぁね！！」
この人の元気っぷりには思わず笑顔になる。
平野「あ！そうそう！昨日の事思い出したよ！」
『お、なになに？』
平野「野崎ちゃんの連絡先！知りたいなと思って！」
『え？連絡先？』
平野「うん！ … 駄目かな？」
平野くんは少し不安げな表情で私を見る。
『え、ううん全然いいけど、その事だったんだなとおもって笑』
平野「ほんと！よかった！！
いや連絡先知りたかったのに帰ってから思い出して
なにしてんだ俺ってなった笑」
『ほんとだよ笑』
平野「じゃあ、はい！」
平野くんはスマホを出して縦に振った
『はいっ、
あ、きたきた』
私の画面には【新しい友達】 紫耀
と出ている。
平野「おぉきた！ありがとう！」
『こちらこそ笑』
平野「そういえばさ、廉と…t
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
平野くんが何かを私に伝えようとした時
チャイムが鳴った
平野「あ！やべ！」
『うそ！遅刻になる！早く行こ！』
平野「おぉう！！」
私と平野くんは急いで別々の教室に向かった。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
私は勢いよく扉を開けて教室に入った
『セーフ！？』
先生「ギリギリセーフとしてやる」
『あっ、先生…笑
ありがとうございます…』
真由「あれ、今日は永瀬と一緒じゃなかったんだ？」
『え？』
席に着くと同時に真由がそんな事を言ってきた
チラッと廉の席を見るとそこには廉は居なかった
『…まだ来てないのかな？』
そして1時間目が終わり
『……まだかな？』
廉は来ない
そして2時間目も終わり___
『……遅いな…』
廉はまだ来ない
そして3時間目 数学 ＿＿＿
『おっそーーい！！！』
真由「ちょ、Aいきなり大声でなに」
『廉が来てない』
真由「休みなんじゃない？」
『えぇ……あの毒舌野郎め…』
永瀬「誰が毒舌野郎やって？」
私の頭の上に関西弁が落ちてくる
『廉！！』
永瀬「うっさ」
『遅い』
永瀬「来てるだけマシやろ」
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
