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そして文化祭当日
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
真由「わざわざ学校の前に寄ってくれてありがとね、上がって上がって」
『お邪魔しまーす』
昨日真由に言われてちょっと早めに家を出て
真由の家に来た。
『相変わらず真由の部屋は綺麗にしてる〜』
真由「そーでもないけどね笑」
『で、今日なんかするの？それとも相談事？』
真由「A〜今日は学校で何がありますか」
『え？文化祭…』
真由「しかも今年が？」
『最後の文化祭…？』
真由「そう！今日は最後の文化祭なんだよ！」
『う、うん？』
真由「戸惑ってる場合か！」
『え、だってなによ』
真由「だーかーら、じゃんっ！」
真由はドヤ顔をしながらコテやメイク道具を出した。
『え、何する気？』
真由「最後だし〜文化祭だし〜ちょっと気合い入れさせようとおもって」
『え、ちょちょ、いいよそんなの！』
真由「あんたは顔の作りいいんだしもっと楽しまきゃ損！」
『ちょ、もう始めようとしてるじゃないですか…』
真由は私の言葉なんて関係なしに手を伸ばしてきた。
真由「まぁまぁ今日くらい、いいじゃん！ね？」
まあ確かに文化祭だし最後だし、ね…
『…お願いします』
真由「よっしゃ！任せて！」
そして丁度30分くらいが経った
真由「はい！かんせーい！」
『うわっ、いつものメイクと全然違うから見慣れない…』
真由「やっぱあんた可愛いわ」
『自分では分かんないけど、でもちょっと自信は持てるかも』
今日の私はいつも自分がしているメイクより
少し濃いめで程よく赤のリップをして
髪はゆるゆると巻いている。
真由「っと、はいこれ」
『え、これって…』
真由に突然渡されたのは私の名前
Aの頭文字イニシャルがお腹に書かれてるクマのストラップ。
真由「わたしとおそろいっ」
真由の手には私と同じクマにお腹には真由の頭文字Mと書かれてる。
『かわいい！！なになにどうしたの？！』
真由「今年私達も最後だし今年1年はこれお揃いで付けてたいなって、思ってね笑」
少し照れくさそうに言う真由。
『なんなの真由もかわいすぎ！ありがとう！
卒業までよろしくね真由』
真由「うるさい笑 こちらこそよろしくねA」
そして私達はバッグにクマのストラップを付けて
学校に向かった。
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
