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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
先生「次は体育だ、着替えて体育館に移動するように」
「「はーい」」
『はぁ〜数学は無理だよ〜』
真由「いやまさかAが当てるとはね〜」
『あぁ、それ t
永瀬「俺が教えてあげてん」
真由「あ、永瀬か、そりゃそうだよね〜
Aがたまたま数学で答え当たるとかないか」
『ひどいなぁ…』
永瀬「ま、本間のことやろ」
『そうですよーだ』
永瀬「拗ねんなや」
『拗ねてないですけど〜』
永瀬「いやめっちゃ拗ねてるやん」
『別に〜？』
真由「ほらほら、Aも永瀬も着替え行かないと間に合わなくなるよ」
永瀬「そやな」
『はーい』
私は真由に言われながら真由とジャージを持って教室を出ようとした
永瀬「A」
『ん？なに？？』
永瀬「ほら、これ口に入れとけ」
『んっ』
突然名前を呼ばれて振り返ってみたら
廉からイチゴの飴ちゃんを口に入れられた。
『んん、飴？なんで？』
永瀬「どうせ朝メシ食ってなかったやろ」
『え、なんで分かったの？言ったっけ？』
永瀬「……何となくや」
『……あっ、』
朝、私の顔じーっと見たのって
もしかして顔みて分かったの…？？
『……廉！』
永瀬「なに？」
『ありがとう！』
永瀬「おう」
少し廉は照れくさそうに教室を出て行った。
真由「永瀬あんたのことよく分かってんねぇ」
『うんっ。』
私は授業始まるギリギリまで飴を舐めて
体育館に向かった。
「あっ！野崎ちゃんと相成ちゃん！」
『あっ、平野くんおはよう』
真由「おはよう〜」
平野「うん、おはよう！」
『今日は全クラスなんだね』
平野「バスケだって〜俺出来るかな？」
『平野くんなら出来るよ笑』
平野「え、そう？」
『うん、そう』
永瀬「よっ紫耀」
廉の声と共に私の頭に腕両手分の重みが来る
『ちょっ、ちょっと廉、
私の頭の上に腕置かないで…っ』
永瀬「いい所に腕休めるとこあるなぁおもて？」
『まだ休むタイミングじゃないでしょ…っ』
平野「あはは、ふたりして相変わらず」
『あははじゃないよ…』
まぁ、こんな風に廉が私に触れてくれるのは
嬉しいけど…さ。
でも！！！
「「うわ、永瀬くんと平野くん2人集まったら本当に絵面最高…！！」」
「「あの2人に挟まれてんの羨ましい〜」」
あぁ、ほらほら女子の注目の的ですよ…
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
